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余波に注意。ファンドの米債ビッグショート、イタリア政情不安で大惨敗の図=今市太郎

初代債券王ビルグロースも大損失

こうした想定外の相場の事態というのは、どれだけエキスパートが取引を行っていても、AIなどを利用していても、簡単に起きてしまうものです。改めて、相場に絶対はないことを痛感させられます。

初代債券の帝王の異名をもつジャナスファンドのビルグロースも、今回のイタリア国債の投げとドイツ債、米債の価格上昇で、大きな痛手を受けたひとりとのこと。特にドイツ銀行がおかしいという話が出回っていたことなども意識して、ドイツ債のショートを積み上げていたことも、損失拡大に繋がってしまったようです。

グロース氏のファンドは29日に3.04%下落し、年初来リターンが類似ファンドの中で最下位となったものの、債券金利が戻したことから多少は救われたようです。

6月相場はさらにボラティリティが高まる

債券市場は投入金額が多い分、損失も巨額で、ほかのファンドでも米債のショートに賭けていた勢力は今回相当なダメージを受けているものと思われます。

痛んだ相場の後というのはとかくどんよりしがちですが、6月相場はボラティリティがさらに大きくなるリスクがかなり高そうです。

為替の世界でも十分に気をつける必要があります。

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・6月FOMC後に危惧されるテーパータントラムの再来(6/6)
・ファンドの米債ビッグショート・イタリア政情不安で大惨敗の図 (6/5)
・FRBからダメだしを喰らったドイツ銀行は破綻しないのか?(6/4)
・政策金利上げても遅らせても地獄が待っている~パウエルFRB議長の判断に注目(6/1)

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5月配信分
・日足に加え週足まで売りトレンドがでたユーロドル~一体どこまで下がる?(5/30)
・悉くインフレにしかならないトランプ政策~FRBの政策次第で相場暴落は早あるか後ずれ(5/29)
・現政権が継続する限り日本株はもう上がらないという厳しい現実が見えてきた(5/28)
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・イラン核合意から離脱する米国にもたらされるドル安効果(5/23)
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・レバ10倍規制に備えてくりっく365で取引してみた〜その結果は?(5/18)
・常態化しはじめた米10年債3%超金利(5/17)
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・6月2日開催の米朝首脳会談〜相場に影響はでるのか?(5/15)
・米10年債を徹底的に売込む強気ヘッジファンド〜果たして米債金利はさらに上昇するか?(5/14)
・新興国通貨の下落が揺さぶる米国のゴルディロックス相場(5/11)
・低レバ時代到来であえて海外業者を利用してみるという選択肢について(5/10)
・トランプ・イラン核合意離脱で米債金利再上昇に厳重注意(5/9)
・FAANGこけたらNAS終了か〜ナスダック総合指数に占める割合が過去最高に(5/9)
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・米債イールドカーブフラット化は過剰流動性とトランプ政策が原因か(5/4)
・M&A狙いのポンド買い〜大成功か?それともやってはいけない?(5/3)
・よい金利上昇と悪い金利上昇〜一体米国はどっちだ?(5/2)
・FSAとうとうFXの証拠金レバを10倍引き下げ年内実施か(5/1)

4月配信分
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・金融庁よ店頭FX業者のレバを弄る暇があるならより厳密な仮想通貨取引所のシステム監査を実施せよ(4/27)
・トランプ政権究極の目論みは第二次プラザ合意によるドル安実現との噂(4/26)
・とうとう4年ぶりに3%を超えた米10年債利回り〜案の定株式相場は大幅下落(4/25)
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・日米首脳会談のツケはこれから延々と払わされる展開か(4/23)
・米債は逆イールド必至の状況〜不吉なサインで相場はいつ下落する?(4/20)
・やはり表に出てこない日米首脳会談の米国側要求内容(4/19)
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・いよいよPM ABEステップダウン相場の準備をする時間帯に(4/17)
・ドル円はここからどこまで下押しするかに大注目(4/16)
・ロシアルーブル暴落が市場に与えるネガティブインパクトとは?(4/13)
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3月配信分
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今市太郎の戦略的FX投資』(2018年6月5日号)より抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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