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3回目の南北首脳会談はどう転ぶ? 北朝鮮に全力投資をはじめた韓国経済=浜田和幸

きょう18日から3回目の南北首脳会談が行われる。ここに来て韓国の金融機関が北への積極投資に動いており、米国主導の経済制裁は空洞化してしまったようだ。(浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』浜田和幸)

※本記事は有料メルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』2018年9月7日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。当月配信済みのバックナンバーもすぐ読めます。

プロフィール:浜田和幸(はまだ かずゆき)
国際政治経済学者。前参議院議員。米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。『ヘッジファンド』『未来ビジネスを読む』等のベストセラー作家。総務大臣政務官、外務大臣政務官、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会委員、米戦略国際問題研究所主任研究員、米議会調査局コンサルタントを歴任。日本では数少ないフューチャリスト(未来予測家)としても知られる。

南北統一は時間の問題?韓国に続いて欧州ファンドも準備を始めた

米中を手玉に取る金正恩

北朝鮮の金正恩委員長は若いが強かな人物のようだ。

3代目のボンボンで栄養過多の肥満体と揶揄されがちだが、どっこい中国の習近平国家主席やアメリカのトランプ大統領まで手玉に取るような老練ぶりである。

韓国が北朝鮮にべったり?

そんな中、韓国の動きが気になる。

インドネシアで開催されたアジア競技大会ではピョンチャンの冬季オリンピックに倣い、南北合同で入場行進を行い、いくつかの競技種目にも「コリア」として合同チームを編成

将来の統一に向けて。両国とも環境を整えつつあるように見える。韓国の働きかけで離散家族の再会プログラムも復活した。

米国主導の経済制裁は空洞化

一方、最大の後ろ盾となっている中国は、ロシアと共に北朝鮮への経済制裁の緩和に向けて動きを加速させている。

中国と北朝鮮の国境に位置する丹東市では、中国からは物資の輸送はもとより、観光客の団体が大挙して北朝鮮に向かっている光景を目の当たりにした。と同時に、北朝鮮からも胸に金日成バッチを着けた訪中団が闊歩しているではないか。

言い換えれば、この辺りではアメリカ主導の経済制裁はほとんど空洞化しているといえそうだ。

Next: 3回目の南北首脳会談で何が起きる? 韓国の金融機関が北朝鮮投資に本気

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