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「イラクの米国離れ」~なんとアメリカとの安全保障条約を破棄へ

イラク国内の安全保障がトルコ軍によって脅かされているにも関わらず、米国が明確な態度を示さないので、イラクとしては米国との間で結んだ安全保障防衛条約の破棄を考えていることが明らかになりました。(『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』)

安保理に提訴なら、「米国のイスラム国支援」が誰の目にも鮮明に

イラク、トルコ陸軍の侵入を黙認する米国に苛立つ

イラク国会の安全保障防衛委員会が、米国との間で締結している安全保障条約を破棄する動きに出ている。これは、米国政府がイラク国内で現在起きている安全保障上の危機に対応ができないからだと、安全保障防衛委員会メンバーは語った。
Iraq Demands Cancellation of US Security Agreement

上記オリジナル記事の写真は、イラクに侵入・占領したトルコ陸軍の車列です。トルコ陸軍のイラク北部侵入に対して、米国が黙認・背後で支援していることにより、事実上の占領状態になっており、それにイラクが苛立っているのです。

以下の動画はトルコ軍のイラク占領動画です。

※イスラム国を支援する為にイラクへ侵攻したトルコ陸軍
https://www.youtube.com/watch?v=twfWHKJ8G_M
※イラクのイスラム国陣地に陣取ったトルコ陸軍救援部隊
https://www.youtube.com/watch?v=TEGsp4u0D48

報道のポイント

イラク国内の安全保障がトルコ軍によって脅かされているにも関わらず、米国が明確な態度を示さないので、イラクとしては米国との間で結んだ安全保障防衛条約の破棄を考えている。

イラク安全保障防衛委員会のメンバーである Hamid al-Mutlaq は
「米国はイラクとの安保条約を真剣に遵守しようとしておらず、イラク政府および国会は、米国との安保条約破棄を米国に要求しようとしている。イラクは今後、自分達の息子たちによって防衛する。トルコ軍は聖なる我が国土から撤退しなければならない。トルコ軍の撤退を実現させるために国連安全保障理事会に訴える
と述べた。

まずイラクは、トルコおよびイスラム国支援をしている米国に再考を促す。同時並行的に、安保理にトルコ軍の侵攻について提訴する。安保理でトルコ軍の撤退が決まらない場合は、ロシアとの共同軍事行動を取って、トルコ軍をイラク領土から排除するつもりです。

Next: イラクが安保理に提訴すれば、「米国のIS支援」は国際問題に

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