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靖国神社爆発テロ事件の不自然~意味不明な配慮が日韓関係を悪くする

容疑者が再入国して緊急逮捕

12月9日、警視庁はこの靖国神社爆発テロの容疑者に建造物侵入容疑で逮捕状を請求。これを知った管理人は、いよいよ犯人が引き渡されるのかが焦点となるのか。と、考えていた。

しかし、その数時間後、NHKニュースによると、なぜかこのテロ容疑者が日本に再入国して逮捕されていた。

管理人は2chの釣りだろうと思った。しかし、ソースにあたってみると確かに書いてある。つまり、釣りじゃない。だが、どう考えても自分が疑われているのを、前日の韓国メディアのインタビューに答えるぐらいだから知っていたはずなのに、なぜ、再入国をしたのか。これがわからない。しかし、これによって日本と韓国の新たな火種は鎮火した。

まさか、これは韓国政府による自作自演ではないのかと。犯人をかばいきれない韓国政府が家族でも人質に取ったり、出所後の人生を保証するとか。嘘を並べ立ててわざと日本へもう一度行かせた。こう考える方がまだ納得がいく。そして、容疑者の名前はチョン・チャンハン(27)だということが判明した。

しかも、チョン・チャンハン容疑者の荷物から、事件に使用された時限式のタイマーや火薬の原料となる木炭などが見つかっており、現場と容疑者が泊まっていたホテルで見つかった煙草の吸い殻のDNAも一致した。この物的証拠によって彼の犯行が確実なものとなった。

だが、ここでまたとんでもない事実がわかる。なんと、韓国の空港はチョン・チャンハンの荷物をそのまま素通ししていた。

フランスの同時多発テロが起きたばかりなのに、空港に爆発物を簡単に持ち込ませていたのだ。一体韓国の空港の安全体制はどのようになっているのか。言い訳は容疑者の荷物チェックはしたが、黒っぽい粉としかわからず、そのまま素通しさせたそうだ。おそらく嘘だろう。きっと検査すらまともにしてないと思われる。

そして、チョン・チャンハン容疑者は容疑を一度は否認するものの、最近になって渋々、自分が犯行を起こしたことを認めている。もっとも、精神病鑑定を狙っているのか、供述が二転三転していたりする。

また、単独による犯行なのか、協力者がいたのかもわかっていない。彼は元軍人で空軍に所属していたようだ。爆発物の知識もその時に身につけたのだろうか。犯人は逮捕されたが、まだまだ謎が多く全容解明とまでは到底行かない。事件の謎についても色々と考察したいが、おそらく今後にその機会がでてくると思うので割愛する。

以上がこれまでの大まかな経緯。今回のテロ事件は多くの日本人の関心を集めるものとなった。

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2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』(2015年12月20日号)より一部抜粋・再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による

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