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G20の結果がどうあれ、来週の日経平均が上がる条件は何ひとつありゃしない(6/28)=橋本明男

今週でG20も終わり、米中の合意があるやなしや。結果がどうであれ、イベントは相場の転機です。上がるチャートになっていない以上、下のものでしょう。(『相場コラム『わしの罫線』』橋本明男)

きょうの日経平均は反落、前日比62円高の2万1,275円

米中会談を控えて様子見か

月末・週末が重なり、持ち高調整の売り物で反落となりましたが、G20での米中に期待があるのか、大引けはしっかりしていました。

日経平均は、62円安の2万1,275円
トピックスは、2.13ポイント安の1,551.14ポイント
出来高は、概算11億5千万株
で終わっております。

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

7月相場の展望

さて、月足・週足が確定いたしました。

月足の方は切り込みの綺麗な陽線となり、5月末に比べて674円高という型です。これを受けて、7月相場の展望です。

まず、日経平均の変動レンジですが、

上限:2万1,730円
下限:1万8,800円

以上が計算されます。

Next: 来週の展望:G20の結果はどうあれ、上がるチャートになっていない?

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