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世界が注目する3人の大暴落予測 近づく「ダウ6000ドル時代」の生き残り方

無政府状態と超インフレの次に来る「負債の帳消し」デフレの内破

1913年の米・連邦準備制度理事会(FRB)の創設以来、世界の負債は、実質的にゼロから230兆ドル以上に膨れ上がった。

これには、1京5000兆円に上るデリバティブ負債分は含まれていない。

というわけで、私たちは、現在の金融システムを温存しようとして無駄なことをやり続けている政府によって、無制限のドル紙幣の印刷を通じて、何千兆円もの見かけ上の価値で膨らまされたバブルの世界に生きている。

しかし、そもそもが、こうした事態を生じさせた同じ方法によって問題を解決しようとしている矛盾に人々は気が付かなければならない。

それは、人々を病気にした病原体を使って別の病気を創り出し、その新しい病気を使って人々の病気を治そうとしているようなものなのだ。

さらにキツイ病にかかってしまえば、それまでの病気は、さして気にならなくなってしまうのである。

各国の政府と中央銀行は、それをやっているに過ぎないのだ。

紙幣を無制限に印刷して指数的に紙幣を増やすということは、実質的にすべての通貨を破壊して、社会のすべてのレベルで無政府状態を引き起こすことになる。

紙幣を刷り続けることは、世界が直面しようとしている壊滅的な危機を根本的には何一つ解決しないどころか、事態を悪化させるだけだ。

したがって、ハイパーインフレの期間が過ぎた後、すべての負債を完全に消滅させてしまうデフレの内破が必要となるのである。

このプロセスが最後まで終了するには、かなりの時間がかかるかも知れないが、私たちが想像しているより、かなり早く起こる可能性もあるのだ。

これだけ大規模のバブルがはじけたら、その致命的な影響がいつまで続くのか、その影響が最終的にどんな結果をもたらすのかを想像することさえ不可能なのだ――

つまり、マイナス金利の導入は、想像以上のインフレを誘発して、各国政府の債務を減価したり、金融機関を計画的に破綻させて、ベイル・インなどによって預金者のお金を収奪し、さらにその後、過激なデフレに誘導することによって、ロスチャイルド、モルガン、ロックフェラーといった世界政府主義者であるハザール・マフィアの失敗の穴埋めを、世界各国の国民の富を取り上げることによって成し遂げようという壮大なたくらみである、ということなのです。

あなたは、備えるべきです。銀行預金をスッカラカンにされる前に。

【関連】2020年「預金封鎖」への道~国民に牙をむく政府・日銀の秘められた計画

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