まさか東京五輪のマラソンと競歩が札幌移転になったのは関係はないよね?
ここからは妄想の世界ですから、たらればの発言として聞き流していただきたいですが、IOCが突然に東京五輪でのマラソンと競歩の実施を札幌に決定し、「これは議論ではなく決定だ」と居丈高に表明したのはご案内の通りです。ドーハでの酷暑のマラソンがきっかけで、8月の東京の気温から決断したことになっていますが、果たしてそれが本当の理由なのでしょうか?
「君が代を歌わない選手は日本の選手ではない」などと傲慢なことを言い触れてはオリンピックで高い報酬を得ている森喜朗東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長は、IOCに対して何も反論したりごねたりすることもないままにこの決定を受け入れています。
JOCが世界の広告代理店電通を使って金をばらまく先を間違えたのか、IOCに頭が上がらないのか。
その理由はよくわかりませんが、巷ではまったく異なる理由から日本側は一切の反論ができない状況にあるという陰謀説も飛び出しています。
これが福島の汚染の問題とリンクしていないことを願いたいところですが、時期的に妙に符合するのも嫌な雰囲気です。
あくまでこれは妄想ですから事実はまったくわかりませんが、やりたい放題の安倍政権が一切IOCに反論しないまま静かに札幌開催が決定している点は、なんとも不思議な状況といえます。
いずれにしても健康で安心して投資ができる環境が確保されなければ、この国でFX投資など継続することはできません。
放射性物質の流失は一見FX投資とは何の関係もないように見えますが、実は東日本に住む投資家にとっては、大変に大きな問題であることを、あらためて指摘しておきたいと思います。
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『今市太郎の戦略的FX投資』(2019年10月22日号)より抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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