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韓国の航空会社、軒並み破綻寸前。日本旅行自粛という「セルフ経済制裁」で沈んでいく

日本~韓国間「往復1,000円」でも誰も乗らない

そして、大韓航空、他のLCCも軒並み赤字という。

しかも、大韓航空でさえ、3ヶ月間の無給休職を実施するという。これは設立して50年で初めてのことらしい。

韓国の航空業界の危機は、エアソウルが始めた、韓国から日本の航空料金が「往復1,000円」という値段設定にも現れている。つまり、空気を運ぶよりはマシということだ。

だが、1,000円で行けても誰も乗らないのだ。 もっとも、燃料代や空港利用料は別なので、実際に1,000円で行けるわけではないが、苦しい事情は察することができる。

けれど、一連のセルフ経済制裁は、韓国人が自主的にやっていることだ。

だから、それで身売りになっても、多くの韓国人が持っている「常に自分が正しく、相手は間違っている」という価値観のために、別の韓国人が犠牲になるだけという。

日本製品の不買運動が結局、自分たちの首を絞めていることに気付かない。しかも、韓国メディアでは「日本に大打撃を与えている」と報道しているので、一生、気付かないかもしれない。

私が思うには、日本企業はさっさと韓国から事業を撤退したほうが良いということだ。

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・韓国人のセルフ経済制裁で韓国LCCが身売り。大韓航空は3ヶ月の無給休職を実施!(11/10)
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image by:Denis Kabelev / Shutterstock.com

※本記事は、『2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』2019年11月10日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』(2019年11月10日号)より一部抜粋・再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による

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2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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数年ごとに起きるデフォルト危機。世界経済が後退すれば、投資家が真っ先に資金を引き揚げていく新興国市場。輸出依存が96%という恐ろしい経済構造。ヘッジファンドに玩具にされる韓国市場。中国の属国化へと突き進む2014年。並行してスタグフに悩まされる現実。そして、1100兆ウォンを超え、雪だるま式に膨らむ家計債務の恐るべき実態。経済の問題点とは何なのか?なぜ、また、第四次経済危機が迫っているといえるのか。それは読めばわかる!投資、ビジネス、教養、雑談ネタにも最適な、最も韓国経済の実情を知ることが出来るメルマガ。

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