お金持ちしか病院にいけない?
社会保険の収入源が減ることが予測されているのに、超・高齢化が進んでいるのですから、
社会保険の破綻も考えられるのです。
破綻まで行かなくても、医療・介護・福祉サービスの給付は削減されるでしょう。
私たち現役世代は、給料も上がらないのに給付も減るので、ますます自分でお金を準備しなければなりません。
「お金持ちしか病院に行けない」なんて時代がくるかもしれないのです。
健康に気を遣うのはもちろんのこと、貯蓄は必須です。
そして、預貯金だけでは準備できない時代がすぐそこまで来ているのです。
企業が儲けても賃金は増えない…
同一労働同一賃金で、正社員も非正規もお給料が上がれば良いのですが、それは難しいと考えています。
そもそも会社の利益が上がっていても賃金に反映されず、配当金の方が増えているのが現状です。
同一労働同一賃金で企業が賃金を上げるとは、考えにくいのです。
image by:imtmphoto / ShutterStock.com
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『教育貧困にならないために』(2019年12月5日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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