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日経594円安、期待が失望に変わった新年度相場の下値メドは(4/1)=清水洋介

東京株式市場は新年度入りということもあって堅調な展開が期待されましたが、昨日午後の売り方のように売り崩すような手仕舞い売りに押され、大きく売られました。(清水洋介の日々是相場 -夕刊-

新年度入りだが手仕舞い売りに押されて大幅安 -594.51円

日経平均:16,164.16 円(-594.51円)
≪東証一部≫
売買高:25億7,927万株
売買代金:2兆6570億3700万円
値上り銘柄数:70銘柄
値下り銘柄数:1,860銘柄
騰落レシオ(25日):104.36% (-15.89%)
為替:1ドル=112.17円

市況概況

米国市場はまちまち、為替も大きな動きは見られず、外国人売買動向(市場筋推計、外資系5社ベース)は株数は大幅買い越し、金額は小幅売り越しとなり、新年度入りということもあって堅調な展開が期待されましたが、昨日午後の売り方のように売り崩すような手仕舞い売りに押され、大きく売られました。

朝方発表された日銀短観が芳しくなかったということを理由にしていますが、それ以上に先物に執拗な売りが出たという感じでした。中国の経済指標が予想を上回っても下げ止まるということでもなく、大きく売られました。

昼の時間帯も冴えない展開でしたが、売り急ぐ動きは止まり下げ渋りとなりましたが、後場が始まるところではいったんさらに売られる展開になりました。それでもすぐに買戻しが入り戻りかけたのですが、戻りの鈍さを嫌気して再度売り直され、結局はじりじりと下げ幅を広げ、さらに大きな下げとなり、最後も見切り売りが嵩んで安値圏での引けとなりました。

日経平均株価 1分足(SBI証券提供)

日経平均株価 1分足(SBI証券提供)

米ドル/円 1分足(SBI証券提供)

米ドル/円 1分足(SBI証券提供)

小型銘柄も週末の手仕舞い売りもあって大きく下落するものが目立ちました。ここのところ何とか関連と言って買い上がられていたものも多く、一気に手仕舞い売りや見切り売りが出たという感じです。東証マザーズ指数、二部株指数、日経ジャスダック平均と揃って暴落となりました。

先物も断続的にまとまった売りが出て指数を大きく下押し、買戻しが入って下げ渋っては売り直されるという展開になりました。買い気に乏しい中での先物主導での売りと言う感じでした。

新年度入りで期待されたのですが、見事に期待が失望となりました。1月のように月初から売られるということで嫌な感じですが、特に売り急ぐ材料もないだけに余計に嫌な感じもあります。

ただ、逆にここで下げておけば芳しくない決算発表などがあれば、「織り込み済み」と言うことになるかもしれません。底値を確認してからゆっくりと買えばいいと思います。

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