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小池都知事、任期満了まで持たない?パフォーマンスオンリー政治は短命に終わる=山崎和邦

小池都知事にある数々の疑惑

彼女には最初からある種の胡散臭さが漂っている(彼女は公人だから、個人事情を云々されても仕方ない立場にいる)。

第一に、出自が怪しい小池、芦屋の令嬢説の怪しさ(※1)、カイロ大学卒業という学歴詐称疑惑(公職選挙法違反疑惑)、見え透いた目立ちたがり屋、公安委員にワイロをやったのか(※2)ピラミッドに登り和服で写真に収めて売り出し自己宣伝した、喧嘩を売って人目を惹くワンパターン、権力に擦り寄る巧みさ、細川、小沢、小泉、みな引っかかった。安倍さんだけには失敗したから後ろ足で砂を蹴るように自民党を飛び出し「個人対組織の闘いをご覧あそばせ」と大見えを切って注目を浴びて都知事になった。

※1:この程度の嘘は許容範囲だ。ココ・シャネルも富裕な地主育ちとなっていたが、実は孤児で修道院育ち。これは、彼女の黒と白の配色が修道女の影響だ。この程度はどうでもいいのだ。

※2:筆者自身、何度も試したが、そうでないとピラミッドには登れない。メキシコのティオティワカンのピラミッドには誰でもいつでも登れる。

筆者は4年前の夏、某経済誌にて寄稿を頼まれ、思うとおりに書いたらひと月でクビになってしまった。山崎氏の独断と偏見に満ちた政治家論には辟易するという意見が多かったからだった。筆者は人に相談して書くわけではないからもちろん「独断」である。また、自分の意見が普遍的に正しいとは言ってないから「偏見」もあろう。

先輩諸氏には昔からアドバイスを受けてはきたが、筆者は「100人の敵を作っても100人の味方ができればいいのだ。200人に良かれという意見では1人の味方もできないものだ」と言い切ってきた。ビジネスマン時代も退任後の大学教授時代の今も、その流儀を一貫させる生態系で筆者は棲息してきた。

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第1部:当面の市況

・先週4日間は日足で「クジラ幕相場」を形成、典型的な往来相場。今週も週初は弱含み保合いで始まろう
・本格的な大相場の始動期は先週のような様ではない
・割安株の代表的存在で低PBRの代表的存在かつ高利回りの代表的存在であるところの銀行株が蚊帳の外に置かれてきた
・高利回且つ低PBR銘柄の台頭気配は本物か
・三角保合いの意味するところ
・低PBRの景気敏感株(鉄鋼・自動車など)が週初に大幅高したが…
・ここで目を離せば3月19日のような好機を見失う!!当面は上値重く下値も浅いという退屈な市況、ただし、「ここで目を離せば3月19日のような好機を見失う」ということだけは強調したい
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第2部:中長期の見方

・長期的に見て海外勢の買い越し・売り越し額は日経平均の大勢物語の筋と全く合致していた。日銀は年に6兆円買うが海外勢は今年に入って4.6兆円を売り越した
・コロナ禍で日米の貯蓄率が大幅上昇
・トランプかバイデンか。バイデン当選の可能性-バイデンならNY市場は一旦混乱
・中国の動向、狡知も奸智も悪知恵も中国の方が米国より上だ
・コロナ禍はそれ自体ではたいした問題ではないがその後が問題だ
・リーマンショック後の戻り相場とは全く異なる様相を呈している今回の戻り相場
・「景気変動による株価趨勢の変動」と「外部要因による株価趨勢の変動」、この2つは回復の仕方が異なるという事実。後者は回復が早いという事実
・反グローバル化と「象の鼻」──既報で既述した「グローバリズムへの疑義」の続き
・コロナ禍そのものはたいした問題ではないがそれの及ぼす影響の方が大きい
・コロナウイルスの感染拡大は米中摩擦を激化させる─「失望・嫌悪感・脱中国・反中国」の連鎖である
・価値あるものを価値より安く買える好機
・西側の中国に対する失望→嫌悪感→脱中国→反中国。そして香港は戦
・今は誰も言わぬが「中国の2023年問題」
・米中激突を巡って経済分断の危機もあり得る
・「コロナ倒産はこれからが本番だ-JAL倒産を手掛けた瀬戸英雄弁護士が断言」(週刊ダイヤモンド誌7月18日号記載)、その内容をできるだけ短く要約する
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2020年7月配信分
  • ここで目を離せば3月19日のような好機を見失う!(7/19)
  • (補足資料)「現にある相場」から考える投資行動、その一選択肢(7/19)
  • トランプ大統領再選なるか(7/12)
  • 下値は浅いが上値は重いというボックス相場(7/5)

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※本記事は有料メルマガ『山崎和邦 週報『投機の流儀』』2020年7月19日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

【関連】日本のコロナ感染者数、年内に53万人超えの衝撃予測。全米疾病対策センター採用AIの警告=高島康司

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image by:Fiers / Shutterstock.com
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山崎和邦 週報『投機の流儀』』(2020年7月19日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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大学院教授(金融論、日本経済特殊講義)は世を忍ぶ仮の姿。その実態は投資歴54年の現役投資家。前半は野村證券で投資家の資金運用。後半は、自己資金で金融資産を構築。さらに、現在は現役投資家、かつ「研究者」として大学院で講義。2007年7月24日「日本株は大天井」、2009年3月14日「買い方にとっては絶好のバーゲンセールになる」と予言。日経平均株価を18000円でピークと予想し、7000円で買い戻せと、見通すことができた秘密は? その答えは、このメルマガ「投機の流儀」を読めば分かります。

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