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菅首相とも深い仲? 美容クリニック“ボッタクリ疑惑商法”の裏事情=山岡俊介

美容クリニックをコロナ無症状感染者の宿泊先に?

コロナ新規感染者発生を巡り、菅官房長官(当時)と小池百合子都知事が「東京都の問題」「むしろ国の問題」と言い合っていたのは記憶に新しい。

詳細は『週刊新潮』の今年8月6日号記事をご覧いただきたいが、実際は菅氏(国側)が、美容業界売上トップの「湘南美容クリニック」(=SBCメディカルグループ。相川佳之代表)所有の施設を、都の方でコロナ無症状感染者の宿泊先として強引に使わそうとしたことが原因と指摘している。

SBCメディカルグループは感染症の専門家でもないのにだ。

「実はHAAB側は今回週刊誌に書かれたのは、“(SBCメディカルグループの)相川の仕業だろう!”と怒っていますね」(同)

違反したら違約金?独立に必要な「同意書」

本紙はこのSBCメディカルグループから医師が独立する場合に署名・捺印させられる「同意書」を入手している。

そこには退職後1年間は、SBCメディカルグループの事前承諾がない限り、同グループが運営するクリニックがある同市・同区域で開業しない、また5年間はパートまで含めて同グループの者の一切の引き抜きを禁止。

違反した場合は、違反行為を止めると共に違約金支払いを求めている。

Next: 銭ゲバ同士のバトルか

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