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ビットコインが過去最高値を更新。市場関係者ら「買い本尊はエロい」指摘の声も

暗号資産(仮想通貨)の代表的存在であるビットコインの価格が連日急上昇しており、17日には円建て価格が230万円を突破したと各メディアが伝え、驚きの声が多くあがっている。

これまでで一番の高値は、2017年末に付けた231万2,100円。しかし今回はそれを超え、17日午後5時すぎに236万4,300円まで上昇。3年ぶりの高値更新となった。また17日は午後5時までの一日で、約16%の価格上昇となった。

これで年初から価格は2.16倍となったビットコイン。新型コロナの感染拡大が表面化した今年3月には、50万円台まで下落したものの、その後は年末に向けて上昇。特に10月下旬から価格上昇の動きが勢いづき、2か月間で価格は実に2倍強までになった。なおビットコイン以外にも、イーサリアムなど主な仮想通貨の多くも同様に価格が急上昇している。

ビットコイン急騰に意外な要因?

これまで急上昇と急下落を幾度となく繰り返してきた、ビットコインをはじめとした仮想通貨。今回の価格上昇は、3年前の仮想通貨バブルで注目を集めた個人投資家ではなく、企業や機関投資家が牽引しているとの見方が大勢だ。各国の大規模な金融緩和を背景にした“カネ余り”の状況下、運用先を求める投資家たちが仮想通貨に目を付け、その取引に流れ込んでいるというワケだ。

しかしそのいっぽうで、ある意外な事象が今回のビットコイン暴騰に影響しているとの声も。先日、アップロードされていた大量の動画が削除され、世界中の男性たちを大いに嘆き悲しませた、世界最大規模のアダルト動画サイト「pornhub」である。

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米国のジャーナリスト、ニコラス・クリストフ氏らをはじめとしたフェミニスト勢力による抗議行動により、アダルト動画の大量削除に追い込まれたpornhub。そのなかで一番効く形となったのが、pornhub内でのクレジット決済を受け持つカード会社への圧力だった。「未成年を含む不適切な動画から利益を得ている」と非難されたカード会社は、pornhubとの取引関係を見直さざる得なくなった。

これによりpornhub内での決済は、なんとビットコインをはじめとした仮想通貨でのみ可能となるという状況に。これにより、無料会員では見られない、よりハイクオリティでムフフな動画を今後も見続けたいと願うポルノ愛好家たちが、一気に仮想通貨の世界に流入してきたというのだ。

ネット上でまことしやかに噂されているこの説は、予想以上に多くの方から支持されている模様で、「エロパワー恐るべし」「pornhubバブル」「そんなん誰が予想できんねん」といった声も。投資家たちも真剣に考察を始めており、今後の展開に注目が集まっている。

また、アダルト動画の大量削除の件では世の男性陣から大いに恨みを買ったニコラス・クリストフ氏だが、今回の件ではビットコインホルダーから「ニコラス様々」と称賛される結果に。そのいっぽうで、ニコラス氏自身がホルダーだったのではといった説もあるなど、様々な反応が飛び交う事態となっている。

続伸か急落か?分かれる今後の展望

このように、俄かに盛り上がりを見せる仮想通貨界隈。ネット上では、今回の価格急騰を受けて「今からでも買うか」といった声もちらほらと見られる。

ただ、それと同時に「今から買っても養分」との意見も多い。2017年にはなんと約1300%以上の価格上昇があったというビットコインだが、翌2018年にはピーク時から80%も下落したという、そんな価格の乱高下が仮想通貨にはいわば付き物。さらに「メディアが取り上げたら暴落の兆し」との声もあり、そうだとすればNHKまでもが今回の価格高騰を取り上げている今こそ、まさにその兆しなのだろうか。

ただ先述した通り、今回の急騰は前回の仮想通貨バブルの時とは異なり、企業や機関投資家が牽引しているという背景から、今後は売りが起こりにくく、急落する可能性は少ないのではないかという見方もあり、先行きの予想は真っ2つに分かれている。

そんななか、米国の暗号資産取引所大手であるコインベースでCEOを務めるブライアン・アームストロング氏は、「暗号資産市場は、株式市場よりもはるかに早く、どちらの方向にも動く可能性がある」と、新規参入者に対して暗号資産投資に伴うリスクを改めて訴えている。様々な立場の人々によって取沙汰されている、今回のビットコイン騒動。引き続きの高騰か、あるいは急落か、今後の動向は神のみぞ知る、といったところだろうか。

Next: 「出川組も含めBTC買った人は全員救われた」

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