世界で最も有名と言われている物理学者のスティーヴン・ホーキング博士をご存知だろうか。
筋委縮性側索硬化症(ALS)と戦い続け、“車椅子の天才学者”として現代宇宙論多大なる影響を与えた彼は、2018年の3月14日にその生涯を閉じた。
ブラックホールがエネルギーを放出して消失すること、通称・ホーキング放射を提唱し、一躍有名となった。
そんな独自の理論を通して、様々な偉業を残した彼だが、面白いエピソードも多く残している。
Twitterユーザー・ジロウ(@jirojirsan)さんがTwitterに投稿した『ホーキング博士が行った実証実験の話、大好きだった』というツイートが話題になっている。
ホーキング博士が行った「過去へのタイムトラベルは可能か?」の実証実験として「私ほどの著名な科学者、未来人は会いたがるに決まってる」とし、
タイムトラベラー歓迎パーティーを開いて誰も来なかったなら「過去へのタイムトラベルは未来永劫、不可能だった」と結論づけた話、大好きだった pic.twitter.com/1ltLZzfGo5— ジロウ (@jirojirsan) 2018年3月14日
さすが、考えることがひと味もふた味も違う。
このエピソード、パーティーが開催された後に招待状が配られたのだが、普通ならば終わってしまったパーティーには参加できない。
それが過去に来ることができるタイムトラベラーならば、招待状を受け取ってパーティーに来られるので、近い未来に過去へ来ることは可能になる。
しかし、結局パーティーには誰も現れなかったので、過去へのタイムトラベルは不可能だというものだ。
なんともユーモラスたっぷりのタイムトラベル理論だ。
そんなツイートには様々なコメントが寄せられているのでその一部を紹介しよう。
反応の声
パーティーの会場と日時はパーティーが終わった後に公表したってことか
じゃないと現代人の参加者の中に未来人がしれっと紛れてる可能性が否定できない— Pluto??? (@Pluto_L_AK) 2018年3月14日
私は違う世界線のホーキング博士のパーティには沢山の未来人が来たと妄想してます。
— くりひろし (@kurihiroshi) 2018年3月14日
自分達が過去 or 未来に行くのではなく、未来の人間を過去に招こうとするその発想に脱帽です。
— アップルトン中将 (@Admiral_Appleto) 2018年3月14日
タイムマシンオフ会
— すらるん (@dZAQb) 2018年3月14日
タイムマシンが出来てたとして、当然過去に干渉してはいけない的な法律はあるだろうし、博士に気付かれないように来ていた可能性微レ存。
— さく (@sakusaku5884) 2018年3月14日
この考え方は思いつかなかったですね。
もうすごいとしか言いようがない…— lemon?? (@Ioser_y) 2018年3月14日
1.タイムトラベルは未来永劫不可能だった
2.未来を変えてしまうかもで正体は明かせないから出れない、が以前から既に逢いに来ている
3.そもそもその未来まで情報が残らなかったもしくは文明が続かなかった
4.費用ぶっとびでそんな事には使えない考えてみると色々未来のことを想像できる話題(*´∇`)ノ
— 鈴神@スズシン (@kemosuzu) 2018年3月15日
※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。
記事提供:ViRATES
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