両端に錘のついたロープを標的に投げて捕縛する『ボーラ』。名前は知らずとも存在は知っていたという人は多いだろう。
そんな原始的なイメージが強いボーラが、現代風にアレンジされた拘束具がこちらだ。
動画で紹介されているこちらの拘束具は『ボーラ・ラップ』。
この武器の肝は、拘束できるだけの強度を持つロープと、それを飛ばしたり巻きつけたりできるだけの錘。
それらを追求した結果、ハンディサイズでの持ち運びが可能に。
射出されたボーラが標的の胴体または脚に絡みつき拘束する。
先端につけられた釣り針のようなものにより、すぐに拘束を解くことが困難となる。
射程は3~7メートル少々と決して長くはないが、走って追いかけている人間をすぐに捕らえるのにはうってつけだろう。
これならば、銃などとは違い標的を無傷または軽傷で捕まえることができる。
普及していけば多くの現場で活躍してくれることだろう。
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参照・画像出典:YouTube(Wrap Technologies)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES