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「地震大国・日本から脱出のはずが…」海外への疎開を後悔する人たち、移住経験者から見た災害対策の盲点とは=栗原将

海外では略奪や公務員のサボタージュが普通

テレビで放映されますが、他国で大災害の後、スーパーや商店から略奪が頻発するところがありますね。

あとは、例えばフィリピンで、新型コロナ下で国会議員が一斉に連休、バカンスを取り、予算審議が進まず、大統領が激怒した、という件を思い出したのですが、役所や公的施設もちょっとしたことで全面閉鎖になります。

閉鎖しても、給与は補償されているからです。

日本の素晴らしさ

一方、日本では、土曜日の深夜でも、公務員がなんの指示がなくても登庁して被災者のために働く。

電力会社などインフラ関係の会社も、不眠不休で当たり前のように復旧作業をする。間違っても、コロナ下で便乗値上げなどしません。

日本では確かに地震はあるものの、発生後の各所の対応や、人々の誠実さ、家族以外の人たちと協力していく姿勢の素晴らしさは、そうそうないもの、です。

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image by:maroke / Shutterstock.com
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海外投資とネットビジネスで海外移住、ハッピーライフ』(2021年2月6日号)より
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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9年間のタイ、フィリピンでの海外移住生活から帰国し、北海道暮らしをはじめた50歳男子が、久々の日本生活から感じることや、海外生活のメリット・デメリット、そして、地方暮らしの実際について独自目線で語っていきます。

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