ポンド/円 週明けの動きに注目
<先週の動き>
A点が位置する時間帯より値を下げ下値支持線ABラインを割り込んだものの、B点が位置する時間帯にかけて下げ止まりから反発。先週末には、上値抵抗線BEラインを越えて高値を更新した。
次の注目日は4月12日前後である。
A点水準:約142円40銭
B点水準:約153円
C点水準:約160円
D点水準:約155円
E点水準:約149円
<今週のポイント>
C点に注目したい。先週末にC点が位置する時間帯に到達した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。しかも、同事線が出現していることからも要注目である。
D点およびE点に注目したい。現水準から引き寄せられる水準として中心のD点かE点が考えられる。すなわち、堅調な展開が続けばD点、上値の重たい展開に移行するのであればE点か。
<現在の相場状況>
(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)
上昇トレンドの上昇局面である。下落局面への転換価格(売りシグナル及びロスカット)は、終値で150円55銭を割り込むことである。
<今週のメインシナリオ>
堅調な展開が続いている。B点が位置する時間帯以降も上昇が続いている。右肩下がりの上値抵抗線BEラインを越えてきているからだ。この場合、155円を窺がう動きが期待される。
<サブシナリオ>
上値の重たい展開に移行する可能性はある。C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる
可能性がある。しかも、先週末には同事線が出現しているからだ。
この場合、150円を割り込んでいくことになる。
※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2021年4月4日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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