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4月から親の同意不要、18歳のクレジットカード破産をどう防ぐか?キャッシュレス専門家が提唱「Suica」を使った金銭感覚の鍛え方=岩田昭男

自分でお金を管理する感覚を養う

特に東京でひとり暮らしを始める学生にとっては、毎月の仕送りが限られているので、Suicaに割り当てる金額も限定されてしまいます。そうした中で野放図にSuicaを使っていては、すぐにお金がなくなり、「破産」に追い込まれます。

そうならないために毎月の利用金額を決めておくことが大切です。さらには、チャージの方法を熟知しておく必要もあります。

Suicaへのチャージは現金でもできますし、クレジットカードからでも可能です。現在のところは多くのクレジットカードからSuicaにチャージできるようになっています。

チャージできる場所は駅の券売機やATMに限られていましたが、最近はセブンイレブンなどのコンビニでも簡単にできるようになっています。またスマホ(モバイルSuica)を使えば、どこにいてもチャージができますから便利です。

ポイントが貯まるのも魅力のひとつ

なかにはチャージするたびにポイントが貯まるクレジットカードもあります。

たいていは、ポイント還元率は0.5%ですが、ポイントが3倍の1.5%になるカードもあります。それがJR東日本の「ビューカード」です。

3倍ですからお得ですが、この特性はもっと評価されてもいいと思います。というのも、電車やバスの利用はもちろん、普段使いの買い物や食事の支払いをSuicaで済ますことで、いつでも実質1.5%還元を享受できるからです。

逼迫(ひっぱく)した暮らしを送らざるをえない大学生にとっては、強力なサポーターとなるでしょう。

また、Suicaにチャージできる金額としては、1度に2万円が限度となっています。基本的に乗車券ということもあって、それほど大きな額を入れることができないのです。

そうした成り立ちから、Suicaは最初から小額利用を目的としたツールとしてスタートしたといえます。

そう考えるとチャージ金額も細かく分けて入れるようにすればいいと考えられます。私などはSuicaが誕生した21年前(2001年)から愛好しています。その体験からいって、切りの良い3,000円を単位としてチャージしますが、最近はSuicaの使える店やシーンが非常に多くなっていますから、すぐに使い過ぎてしまいます。そうならないようにしっかり注意をしなくてはなりません。

Next: 「Suica生活」でクレカの練習を。何を削って何を残すかを考えよう

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