fbpx

GW急落がどうした!今こそ外国人投資家の立場で日本株を見定めるべき時=炎

6月会合ないしそれ以前のタイミングで日銀追加緩和へ

次回の日銀政策決定会合は伊勢志摩サミットが終了する6月上旬ですので、さすがにそのタイミングを待って、ないしはそれよりも早く追加の金融緩和が打ち出されるものと推測されます。

更に安倍首相は7月の参院選挙を睨んだ景気対策として思い切った財政政策をG7諸国と絡めてサミット前に打ち出し市場にインパクトをもたらすとの思惑があるものと考えられます。

また、消費税増税(8%を10%に)の凍結ないし、5%への減税まで含めたサプライズ感のある施策を打ち出す可能性があります。

このように株式相場は思惑を込めて上下して参りましたが投資家はそうした上下変動をじっくりと見ながら個人投資家の皆さんをリスク分散を図りながらリスクマネーを投じるチャンスがやってきています。

特にファンダメンタルズを重視して投資される皆さんにとっては業績の動向や中長期的な業績の成長見通しを踏まえて企業を評価して頂くことが必要です。

そうした皆さんの行動自体が株価の動向にも影響をもたらします。株価の低迷時期こそ投資のチャンス。株式投資のベテランもこれから株式投資をしてみようという若い皆さんもぜひ株式投資に関心を持って頂きたいと思います。

【関連】PERやPBRに惑わされず本物の割安株を発見する2つのアプローチ=栫井駿介

1 2 3

億の近道』(2016年5月9日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

無料メルマガ好評配信中

億の近道

[無料 週3~4回]
個人投資家の方にも機関投資家並み、若しくはそれ以上の情報提供をするのが目的です。株式で「億」の資産形成を目指しましょう!我々マーケットのプロが導きます。各種コラムが大好評!内容に自信アリ。

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー