今夜の想定は1ドル=133.00〜137.00円
雇用者数が予想を下回っても平均時給さえ予想を上回っていれば、136.00円近くまでは戻しやすそうです。初動で135円台半ばから後半で伸び悩むなら、半分ぐらいは利食いして利益を確保したいところ。
もちろん、平均時給が予想を下回るようであれば損切りして撤退です。200日移動平均線(134.50円)を今にも割り込みそうですが、割り込めば132.00円近くまで下値が伸びることもありそうですが、ツッコミ売りすると週末を跨いで大火傷もありそうなので、その場合は静観でしょう。
雇用統計発表前に200日線を割り込んでいた場合は、ポジションを持つなら発表直前の方が良さそうです。
いずれにせよ、やや行き過ぎ感のある値動きですし、雇用そのものは堅調なのでまずは買いからを想定していますが、雇用統計が弱い数字であれば底なし沼になりそうなので警戒したうえでトレードしていきましょう。
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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2022年12月2日)
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による