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昆虫食と人口削減を「世界経済フォーラム」が提唱、ビル・ゲイツ氏がまた儲かる?=浜田和幸

「グレート・リセット」を標ぼうする世界経済フォーラムでは、意外なテーマも関心を呼んできました。その1つは「人口削減」です。同フォーラムの顧問を務める歴史家兼未来学者でもあるユバル・ハラヒ氏曰く「世界人口の大半は必要ない。現代の技術があれば、労働者や軍人に取って代わることが十分可能だ」。また、地球環境を悪化させないための「昆虫食」への移行も議論を呼びました。(「 浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』 浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』 」浜田和幸)

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※本記事は有料メルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』2023年1月27日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。当月配信済みのバックナンバーもすぐ読めます。

プロフィール:浜田和幸(はまだ かずゆき)
国際政治経済学者。前参議院議員。米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。『ヘッジファンド』『未来ビジネスを読む』等のベストセラー作家。総務大臣政務官、外務大臣政務官、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会委員、米戦略国際問題研究所主任研究員、米議会調査局コンサルタントを歴任。日本では数少ないフューチャリスト(未来予測家)としても知られる。

売春婦が「世界経済フォーラム」参加者を目当てに集結?

毎年1月にスイスのリゾート地ダボスで開催される「世界経済フォーラム」は何かと物議を醸すことで知られています。

「陰の世界政府」と異名を取るほどで、今回も52人の国家元首を含む2,700人の政府、民間の指導者やトップ経営者が集まりました。

日本からも政治家や財界人が参加し、各国の要人らとの人脈作りに励んでいたようです。

とはいえ、表の顔もあれば裏の顔もあるのが、こうした国際イベントの常でしょう。

今回も地元で大きな話題となったのは、ヨーロッパ中から集まった「高級エスコート」と銘打った売春婦の数の多さでした。

実は、スイスはヨーロッパでも有名な売春の合法化が定着している国です。

世界から集まる権力者や大富豪をお目当てに「コンパニオン」や「エスコート」という美名のもと、大勢の美女軍団が闊歩し、地元のホテルはどこも満員御礼の活況ぶりだった模様。

昼間のネットワーキングは当然でしょうが、夜のベッドワーキングも大いに盛り上がったようです。

関心を集めたテーマは「人口削減」

一方、「グレート・リセット」を標ぼうする世界経済フォーラムでは意外なテーマも関心を呼んできました。

その1つは「人口削減」です。

同フォーラムの顧問を務める歴史家兼未来学者でもあるユバル・ハラヒ氏曰く「世界人口の大半は必要ない。現代の技術があれば、労働者や軍人に取って代わることが十分可能だ」。

また、地球環境を悪化させないための「昆虫食」への移行も議論を呼びました。

Next: ビル・ゲイツも提唱「肉食を止め、環境負荷の少ない昆虫食に移行せよ」

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