アサヒグループホールディングス<2502>
女性の経営層の増加が着実に進んでいる。食の好みの多様化、機能性の高まりは今後も加速するものと思われるため、人材の多様性を活かす戦略が期待される。
足元は、減税効果でビールが全般に好調だが、とくに前期に実施した業務用ビールの値上げが大きく貢献(今期は通期で寄与)。24年12月期も純利益は前期に引き続いて過去最高を更新する見通し。24年12月期の売上高は前期比2.6%増の2兆8,400億円、営業利益は同11.4%増の2,730億円、純利益は同16.1%増の190億円を見込む。
2025年末までに配当性向40%を目指す方針で、今期EPS予想=376円を前提とすれば、年間配当=150円(今のところ会社側は132円を予想)で利回りは2.7%程度となる。

アサヒグループホールディングス<2502> 日足(SBI証券提供)
株価は、22年3月安値から23年9月高値までの上昇に対する38.2%押しの節目水準が下値を支える格好となっており、足元は再び強含みの展開となってきている。 ※2024年3月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
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田嶋智太郎の先読み・深読み!株式マーケット
田嶋智太郎の先読み・深読み!株式マーケット
』(2024年3月29日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による