ファンペップ<4881>は7日、花粉症を対象疾患として開発中のアレルギーワクチン(抗体誘導ペプチドFPP004X)に関する第1相臨床試験において、最終被験者の最終観察日が終了(LPO(Last Patient Out))したと発表した。今後は、本試験のすべてのデータの収集及び解析を進め、速報結果については2026年第3四半期(7月~9月)に開示する予定である。
本試験は、健康成人及び季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の患者を対象に、FPP004X又はプラセボを反復投与(筋肉内投与)した場合のFPP004Xの安全性、忍容性及び免疫原性(抗体産生)を主に評価する。本試験は、健康成人を対象とするパート1と季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の患者を対象とするパート2から構成されている。
抗体誘導ペプチドFPP004Xは、体内でIgE(Immunoglobulin E)に対する抗体産生を誘導することにより治療効果を期待するアレルギーワクチンである。IgEは、体内に入った異物を排除する働きを持つ抗体の一種で、花粉等の原因物質(アレルゲン)に結合するとアレルギー反応を引き起こす。FPP004Xは、免疫細胞に抗IgE抗体を一定期間産生させることから、各種アレルギー疾患に対する持続的な効果が期待される。
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