米国株式市場は続伸。ダウ平均は228.91ドル高の51307.79ドル、ナスダックは7.09ポイント高の27093.90で取引を終了した。
クリーブランド連銀のハマック総裁が高インフレによる利上げの必要性を指摘し警戒感から、寄り付き後、下落。その後、JOLT求人件数が予想を上回り労働市場の堅調さを証明したためダウは上昇に転じた。一方、原油高で金利先高観が重しとなりナスダックは軟調に推移したが、人工知能(AI)の強い需要期待に終盤にかけプラス圏を回復し、相場は連日で過去最高値を更新し、終了。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器や銀行が上昇した一方で自動車・自動車部品が下落した。
半導体メーカーのマーベル・テクノロジー(MRVL)は半導体エヌビディア(NVDA)のファン最高経営責任者(CEO)が台北で開催中の見本市で同社CEOと、ともに登壇し有用なAI時代到来で同社の企業価値が大幅に上昇、時価総額1兆ドル到達するとの予想を示したため、期待感に買われた。女性用下着、衣料品・アクセサリー販売会社のビクトリアズ・シークレット(VSXY)は第1四半期の調整後1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期売利上げ見通しを引き上げ、上昇。オクロ(OKLO)など原子力発電関連は、エネルギー規制当局がスリーマイル島原子力発電所再稼働を早めるため免除を認めたため、上昇。
鉱物供給工場開発のUSAレア・アース(USAR)は精製金属の操業拠点としてサウスカロライナ州を選択したと発表し、上昇。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)はAI投資向けでバークシャー・ハサウェイ(BRK/B)の出資契約も含み株式売却により過去最大規模、800億ドルの資金を調達する計画を発表し、下落。ハンバーガーショップ・チェーン運営のシェイクシャック(SHAK)は第2四半期の見通しを引下げ、下落した。
ネットワーク用セキュリティー・ソリューションプロバイダー、パロアルト・ネットワークス(PANW)は、取引終了後、第3四半期決算を発表。調整後1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
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