中島聡氏がヤマト運輸に提案する、大胆な「コスト対策」
例えばですが、全国各地にあるコインランドリーとパートナーシップを組んで(もしくは買収して)宅配ロッカーを設置するとか、コンビニチェーンと提携して、各コンビニに宅配ロッカーを設置する、流通ネットワークを共有する、などは悪くないと思います。
不在による再配達率が3~5割であることを考えると、コンビニやコインランドリーなどに設置した宅配ロッカーへ配達することにより、大幅にコストを減らすことができることは明確です。
宅配業者にとって、宅配ロッカーのネットワークを持つことは、コストカットになるだけでなく、大きな差別化にもなります。私がヤマト運輸の経営者であれば、ロボット配送なんかよりも先に、まずはそこに力を入れます。
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※本記事は有料メルマガ『週刊 Life is beautiful』2017年5月9日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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『週刊 Life is beautiful』(2017年5月9日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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