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私を感動させた「日本語」のすごい力~アムロ、巴マミ、御坂美琴=三橋貴明

改めて書きますが、日本人が英語を流暢に喋れるなど、専門的な教育を受けた人以外にはあり得ません。何しろ、我々は「日本語」という人類の至宝ともいえる言語を使いこなし、「途轍もないクライマックスシーン」を表現できるようになってしまったのです。

というわけで、日本の子供たちに早期から英語教育をするなど、時間の無駄もいいところです。誰もが夢中になる最高のコンテンツが「日本語」で、我が国には溢れているのです。日本の子供たちは「日本語のコンテンツ」に夢中になり、育ち、どうせ英語など巧くなりません。

現在の安倍政権が進める「英語の早期教育」は、どうせ無駄になるから、問題だと思うのです。これほどまでに凄い日本語の最高のコンテンツが溢れている国で、子供たちが早くから英語を習ったところで、習熟するはずがないでしょ!

※本日のメルマガを批判したい人は、せめて上記に紹介した各アニメを第一話から視聴し、「途轍もないクライマックスシーン」を自ら感じてから批判して下さいませ。大人買いも、消費拡大ですよ。

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