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ファミマとドンキの「熱愛発覚」を分析してわかった意外な好相性=栫井駿介

店舗に行き、自分の目で確かめる

それでは、この両社の株は買い時なのでしょうか。

提携の検討開始の発表を受けて、翌日にはユニー・ファミリーマートの株価が3.6%、ドン・キホーテの株価が1.8%上昇しました(終値ベース)。

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PERはそれぞれ35倍、21倍と、どちらかというと割高な水準です。特にユニー・ファミリーマートは総合スーパーの回復が見えない割には高い数字が着いています。コンビニの成長性に期待しても現実的ではありません。

ドン・キホーテは、業績そのものは絶好調であり、これからも順調に成長するとすれば受け入れられる水準です。ただし、成長企業は突如成長が止まることもあり、予断は許さない状況です。

ドン・キホーテのような成長企業に投資するときは、自ら店舗に足を運び、まだまだ成長が続くかどうかを自分の目で見ることが大きな財産になります。ついでにショッピングも楽しんでみると良いでしょう。株を買うつもりが、とんでもない掘り出し物が見つかるかもしれません。


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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2017年6月18日)

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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。

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