ポンド/円(GBP/JPY)堅調な展開が続くのか
先週のレポートでは、ACラインに注目した。上値抵抗線であり節目でもあったACラインを超えることが出来るのか否かがポイントになったからだ。実際には、反発上昇が続きACラインを超えて赤丸水準であった134円をも超えてきた。次の注目日は11月16日前後である。
A点水準:約130円50銭
D点水準:約137円50銭
今週のポイントは、堅調な展開は続くのか否かということである。
あくまでも個人的見解
ACラインに注目したい。上値抵抗線から下値支持線に変わったACラインを維持することが出来れば堅調な展開を維持することが出来るからだ。
値動きのポイント
上昇エネルギーの強い相場に転換した。上値のメドは137円50銭前後を考えたい。なお、下落エネルギーの強い相場に転換するには赤丸水準の129円50銭を終値で割り込むことである。
現在のシナリオ
堅調な展開が続く可能性はある。まず、下値支持線ACラインの上方を推移している。下値支持線CDラインも控えている。そして、B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より上昇が顕著になっているからである。
第2シナリオ
上値の重たい展開に戻る可能性も残っている。週明けにC点が位置する時間帯を通過する。また、先週末に同事線に似た小さなローソク足が出現していることから流れが変わる可能性があるからだ。また、現ペンタゴンの中心点の下方を通過していることから、上値は限定的と考えることもできる。
なお、MACDは上昇トレンドが続いている。スローストキャスティックスの数値は上昇が続き80%台後半の買われ過ぎ状態が続いている。
今週のペンタゴン(トルコリラ円)
※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2016年11月13日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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