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2次売却に必死の日本郵政は「高配当株のフリ」をいつまで続けられるのか?=街

保険と不動産は節税面で優遇されている

余談ですが、保険不動産はいつまで経っても相続対策(露骨な節税策)が使えるように優遇されています。政治屋や当局との癒着があるからです。

そして大手金融と下手に取引を始めたら最後、今度は「あれ買え、これ買え」と営業攻勢が始まります。悪徳不動産会社の営業攻勢と変わりませんね。まぁ、悪徳不動産に至っては規制が緩いのをいいことに、脅迫行為も厭わないほど悪質ではありますが…。

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それらの監督当局はと言えば、いい加減トラブルが増えるまで、金融庁や国交省などは(業界保護のため)見て見ぬ振りをします。業界と監督当局がグルになってボッタクリをしているのですから、お金持ちの高齢者は大変です。被害額はオレオレ詐欺の100倍を優に超えているのでしょう(呆)。

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億の近道』(2017年9月28日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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