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なぜ今になって「世界最大ヘッジファンド」はトランプに怯え始めたのか?=今市太郎

ファンド勢の投資姿勢にも変化がみられるか?

FRBの政策にさえ影響を与え、ファンド業界の中でも同業者からその発言が大きく注目されるレイ・ダリオが早くも宗旨替えを行ったことはそれなりの影響を市場に与え始めており、政治の世界では見ることのなかったトランプ独特の恫喝的交渉による合理主義的手法の実現には、レイ・ダリオもかなり驚いていることがうかがえます。

不動産屋としては半世紀以上こうしたやり口で生き抜いてきたトランプなのでしょうが、同じようなやり口に賛同する側近や友人を政権にかき集めて、果たしてこの先上手くやっていけるのかどうか非常に注目が集まります。

まずは2月10日の日米首脳会談がどのあたりに落としどころをみつけて決着がつくのか、一方的に本邦勢が脅かされて余分な犠牲を余儀なくされることになるのかに関心が集まります。

意外な手打ちでゴルフだけして済めば、週明けの為替市場は大きくショートカバーが進むことになりますが、想定外の貿易、為替関連の条件を持ち込まれることになれば予想を超えるドル安円高へとシフトすることは免れなくなりそうで、いよいよ国内の金融市場ももろにトランプの影響を受けまくる週になりそうです。
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・動かない相場~無理してやらないほうがいいこともある(2/9)
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※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2017年2月8日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。月初のご購読は特にお得です!

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今市太郎の戦略的FX投資』(2017年2月8日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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