弁護士ですら「AI」に取って代わられる
弁護士にしてもそう。裁判には弁護士が必要かもしれませんが、今は大半が判例に従って行動します。依頼者が状況を入力すれば、AI弁護士が一瞬で依頼者に最適なやり方を伝授してくれます。判断の的確さでは、人間は絶対に勝てません。
あとは、弁論によるごまかしです。いかに不利な状況をごまかして、依頼人を有利にするか。この面でも、対戦相手がAIなら一瞬で「それははったりです。この弁護士はよく民法を自分の都合の良いように曲解します。民法第○条をごまかしただけで、実際は○条第○項を解釈するとこうなります。判例として、大阪地裁の○月○日のケースが当てはまります」と、一瞬で看破されそうです。
仕事の約8割が消滅する
現存する仕事の約8割は、AIに淘汰されるそうです。まじめな話、今後20年でまずドライバーは自動運転に、単純作業は機械に、複雑な知能プレイはAIにとって代わられようとしています。
では、人の仕事はどうなるの? 40年後には、超高級店だけが人間が接客していて、残りのみんなは失職しているかもしれません。そうなった場合に世界はどうなるのか。その先はまだ、誰にもわかりません。
1 2
『保険はいらない?!』(2017年11月23日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
無料メルマガ好評配信中
保険はいらない?!
[無料 毎週金曜日]
生命保険は本当にいるのか。万が一の時は、国民年金からもお金が出るって本当?病院に入院しても月8万円以上払うと戻ってくるって知ってました?個室、テレビ代以外はそんなにかかりません。労災は通勤途上も出るって知っています?金融危機の今、入ってはいけない保険等の情報満載。