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ドル円為替相場、今週ははどうなる?5日発表の米雇用統計次第では126円~127円をつける可能性も

今週のドル円為替相場はどうなる?米雇用統計次第では急上昇も?

6月1日~5日の米ドル/円ですが、多少の調整をはさみながらも、さらに上昇する可能性が高そうです。

先週1週間の米ドル/円は、とにかく強い動きになっていました。売りが極端に少なく、買いばかり、といった様相でした。

来週の米ドル/円は、とりあえず、125円を目指して上昇する可能性が高いのですが、5日(金)の雇用統計がよければ、週末の段階で、126円~127円程度まで上昇する可能性があります。

また、5日(金)の雇用統計が、とてもよかった場合、6月のFOMCで、利上げが開始されるのではないか、という観測にもつながりやすい状況です。

その場合、6月16~17日のFOMCまで上昇トレンドが続く可能性があり、買いの勢いが強くなれば、6月中旬までに128円付近、あるいは、それ以上の上昇があるかもしれません。

一方、発表される経済指標が極端に弱いなどの悪材料が出た場合には、当然、調整となるでしょうが、その場合でも122円付近のサポートが強いため、122円を割り込む動きにはなりづらい状況です。

長谷川雅一のハッピーライフマガジン』(2015年5月31日号)より一部抜粋

 

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