fbpx

コインチェックは序章か? ハッカーによる「仮想通貨お持ち帰り」の実態=今市太郎

10%を「ハッカー様がお持ち帰り」の惨状

また投資リスクという点で、仮想通貨投資は、FXなどとは比べものにならないぐらい危ない投資であることも改めて認識する必要があります。

ICOはすさまじい人気で、足元では1秒間に30万ドル以上の資金獲得が実現されていると言います。しかしその10%を「ハッカー様がお持ち帰り」という状況では、プロジェクトが上手く実現するはずもありません。何より、そんな投資からまともなリターンが獲得できると考えること自体に無理があるでしょう。

仮想通貨に比べると、FX投資は実にもっさりしてぱっとしないように見えますが、これでも比較にならないぐらい安全が保たれていることを改めて見直す必要があるのではないでしょうか?

日本列島には未曾有の寒波が襲来していますが、それよりもお寒い状況なのが仮想通貨とICOの実態なのです。

続きはご購読ください。初月無料です


※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2018年1月24日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にバックナンバー含め初月分無料のお試し購読をどうぞ。

【関連】北朝鮮の脅威…ビットコインの何が危ないかと言えば結局「○○○」な件=今市太郎

【関連】FRBの最強通貨「Fedコイン」とビットコイン、NSA(米国家安全保障局)を結ぶ点と線

<初月無料購読ですぐ読める! 1月配信済みバックナンバー>

・トランプ政権本格貿易戦争突入でFX相場はどうなる?(1/26)
・ついに飛び出したトランプ政権のドル安大歓迎発言(1/25)
・ICO市場最大の成長ビジネスはハッキング?洒落にならないその盗難金額(1/24)
・SECが開示したビットコインETFに関する見解から見えてくる先行きの困難さ(1/23)
・米株は完全なメルトアップ入りなのか?(1/22)
・そろそろ日欧中銀の金融引締めで過剰流動性の巻戻しに注意すべき時期が到来(1/19)
・BTC大幅下落から見えてくる個人投資家勢の暴落相場形成への役割(1/18)
・トランプ認知症判明なら大統領解任は可能なのか?(1/17)
・日銀出口戦略への思惑から投機筋の執拗なドル円売りはどこまで続く?(1/16)
・97%を4%のアドレスが保有するビットコインにまともな流動性は示現しない(1/15)
・新旧債券の帝王が示唆する米国債弱気相場~ゴルディロックスは続かない?(1/12)
・日銀の減額オペで憶測を呼ぶ出口戦略~しかし日本はそう簡単に出口には向かえない(1/11)
・ビットコインETFに暗雲~ファンド2社が申請取り下げ(1/10)
・NYダウ3万$、日経平均3万円はもう近いとみんなが思う時が超危険(1/9)
・トランプ暴露本売り切れ続出で高まる新たなトランプリスク(1/8)
・日経平均爆謄でも何も関係ないドル円(1/5)
・資産バブル末期個人投資家が大きく稼げる時期が到来~しかしそのあとは?(1/4)
・見えないリスクが多いからこそスキャルに徹する取引戦略(1/3)
・仮想通貨で一番危ないの結局取引所という体たらく(1/2)
・ゴルディロックスの寓話を読み間違えるな!居心地のよさの後には激しい災難が訪れる(1/1)

【関連】ビットコイン版「バブルの物語」いつか死ぬまで踊り続ける覚悟はあるか?=鈴木傾城

【関連】「年収350万、若い女性と結婚したい」40代の婚活男性がハマる罠とは?=山本昌義

1 2

今市太郎の戦略的FX投資』(2018年1月24日号)より抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中

今市太郎の戦略的FX投資

[月額880円(税込) 毎週月・火・水・木・金曜日]
個人投資家がもっと得難いファンダメンタルズを徹底的に集めテクニカルで売買チャンスを探るFX投資家のためのメールマガジンです。土日を覗く平日毎日の配信となりますので、確実に日々の売買に役立てることが可能です。

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー