ユーロ/円 下げ止まらない
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、下げ止まりから底堅い動きへと流れが変わる可能性があったからだ。実際には、B点が位置する時間帯で下げ止まることはなく、軟調な展開が続いている。
次の注目日は10月30日前後である。
A点水準:約128円
B点水準:約135円50銭
今週のポイントは、どこまで下落が続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
BCラインに注目したい。下げ止まるのであれば、右肩下がりのBCラインを早々に超えていくことになる。逆に、BCラインに沿って推移している限り、軟調な展開が続くことになる。
<トレンドのポイント(長期)>
上昇トレンドの下落局面である。
<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は、売りポジション。
買いポジションへの変更は、130円25銭を終値で超えることである。
<現在のシナリオ>
軟調な展開が続いている。右肩下がりの上値抵抗線BCラインが存在している。また、B点が位置する時間帯を通過した後も軟調な展開が続いているからだ。
<第2シナリオ>
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性も残っている。ペンタゴンが真横に描き足される場合、横切るライン、つまりBCラインに到達すると流れが変わる可能性があるからだ。
豪ドル/円(AUD/JPY) 横這いとなる
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。実際には、B点が位置する時間帯で下げ止まったものの、その後は上昇することなく横這いとなっている。
次の注目日は10月29日前後である。
A点水準:約84円50銭
C点水準:約80円
今週のポイントは、底堅い動きが続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ACラインとBCラインに注目したい。堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線であるACラインを超えていくことが求められるからだ。逆に、下値支持線であるBCラインを割り込む、すなわちp点水準をも割り込むことになり弱気が広がることになる。
<トレンドのポイント(長期)>
下落トレンドの下落局面である。
<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は、売りポジション。
買いポジションへの変更は、80円50銭を終値で超えることである。
<現在のシナリオ>
上値の重たい展開が続いている。右肩下がりの上値抵抗線ACラインが存在している。また、B点が位置する時間帯を通過した後も上昇することなく推移しているからだ。
<第2シナリオ>
下げ止まりから底堅い動きに移行する可能性がある。下値支持線BCラインが控えている。下値の節目であるp点水準に接近し、横這いになっているからである。
Next: ポンド/円 ど真ん中の時間帯を通過