本格的な大容量・高速モバイル通信時代がもうすぐ来ます。しかし5Gがもたらす強力な電磁波の健康への影響について、日本の医学界とマスコミは沈黙を守っています。(『カレイドスコープのメルマガ』)
※本記事は、『カレイドスコープのメルマガ』 2018年10月15日第273号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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世界は大反対?電磁波の悪影響を語らない日本の医学界とマスコミ
量子コンピュータが暗号通貨を崩壊させる
ビットコインをはじめ、主流のアルトコインのブロックチェーンは量子耐性がないので、汎用型の量子コンピュータが完成すると、あっと間に暗号通貨システム全体が崩壊してしまうと言われています。
そこで、暗号通貨の開発者たちは、本格的な量子コンピューティング時代の到来に備えて、いわゆる「量子耐性」のある新しい暗号通貨の開発を急いでいますが、何分、玉石混交の暗号通貨界隈のことですから、本当に量子コンピュータでも打ち破ることのできない暗号通貨なのかどうかは、そのときになってみなければわからないのです。
しかし、日本の総務省所管の情報通信研究機構は、次世代の量子コンピューターでも解読が難しい新たな暗号技術を開発したとのことで、次世代暗号技術の国際標準の候補に選ばれたということですから、将来的には、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の基盤となるかもしれません。
※参考:量子コンピューターも解読困難な新暗号 数学の難問で鍵 – 日本経済新聞
中央銀行が量子コンピュータを導入すれば、中央銀行が発行する法定デジタル通貨のマイニングが可能となり、預金者一人ひとりが、直接、中央銀行とつながることも、あながち夢ではなくなります(※当メルマガ第238号パート1〜パート3「暗号通貨の主役交代と量子コンピューティングによって激変する暗号通貨市場」にて詳述)。
明らかに、5Gのインフラ整備は量子コンピューティング時代を見据えたもので、このことは、個人個人が、大容量データ伝送時代がもたらす電磁波攻撃から身を守らなければならなくなることを意味するのです。
本格的な大容量・高速モバイル通信時代は2020年から始まる
日本の大手キャリア3社のうち、先陣を切るのがソフトバンクで2019年12月からスタート。2020年の提供開始を目指しているのがドコモとauです。
NTT docomoは、無線通信技術の研究開発に焦点を当てた国内最大級の専門イベント『WTP(ワイアレス・テクノロジー・パーク)』(会場:東京ビッグサイト)の中の産業展「5G Tokyo Bay Summit」に、2017年、2018年と2年続けて出展しています。
来場者数は回を追うごとに増え、3回目となるWTP2019年(5月29日〜31日)の出展者の応募状況も好調です。
下は、2018年の「5G Tokyo Bay Summit」のPR動画です(※筆者注:BGMが不快なので消音推奨)。
電磁波の悪影響を語らない日本の医学界とマスコミ
5Gがもたらす強力な電磁波の健康への影響について、日本の医学界とマスコミは見事に沈黙を守っています。これは、原発を導入したときとまったく同じで、日本だけの特有の反応であり現象です。
つまり、国や産業界、学界を挙げての隠蔽が、すでに始まっているのです。
この新世代モバイル・テクノロジーが人体と精神にとって、いかに危険な存在であるかを一切報じないので、結局、多くの人々が喜んでこれを受け入れ、何の疑問も抱かずその対価を支払おうとするでしょう。