医療保険の代わりになるかも?
何度か、「サラリーマンは100万円ほど蓄えがあれば医療保険は必要ない」とこのメルマガでも書いていますが、保険をやめた解約したとき、万が一のときのお金をどのように保管したらいいのでしょう?
普通預金ではすぐに下ろせるので、つい使ってしまうリスクもあります。
国債の変動10年で保有していれば、満期の10年まで「ついつい使ってしまう」ことは避けられます。
でも、「その間に大きな病気をしてしまったら使えない」という心配があるかもしれません。
しかし個人向け国債は、満期を待たずに「中途解約することが可能」なのです。
購入後1年が経過していないと中途解約できませんが、1年後に保険を解約するのでしたら何の心配もないですよね。
医療保険の代わりに100万円ほど変動10年の個人向け国債を購入しておけば、安全に万が一のときの資金にできるのです。
もちろん、途中解約にはペナルティが課せられます。
2回分の税引き前利子を返金する必要がありますが、元本割れはしません。
今購入できる変動10年の金利を見ると0.09%です(※原稿執筆時点10月31日。変動10年の直近の金利は0.05%となっています)。
万が一のときの資金として運用するのは魅力的ではないでしょうか?
『教育貧困にならないために』(2018年10月31日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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