ユーロ/円 どちらに放れるか
先週のレポートでは、BCラインに注目した。堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線であるBCラインを超えていくことが求められたからだ。実際には、BCラインを超えることはなく、ほぼ横這いに推移した。
次の注目日は11月30日前後である。
A点水準:約123円
B点水準:約131円
C点水準:約128円
今週のポイントは、どちらの方向に放れていくのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ACラインおよびBCラインに注目したい。上値の重たい展開が続くのであれば、下値支持線ACラインを割り込んでいくことになる。逆に、堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線BCラインを超えていくことになるからだ。
<トレンドのポイント(長期)>
下落トレンドの下落局面である。
<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は、売りポジション。
買いポジションへの変更は、128円90銭を終値で超えることである。
<現在のシナリオ>
上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線BCラインが存在している。また、B点が位置する時間帯を通過した後は値を上げることなく推移しているからだ。
<第2シナリオ>
堅調な展開に移行する可能性も残っている。右肩上がりの下値支持線ACラインが存在している。また、C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があるからだ。
豪ドル/円 ミニダブルトップか
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。実際には、B点が位置する時間帯を通過した後より値を下げてきている。
次の注目日は11月27日前後である。
A点水準:約84円50銭
B点水準:81円
E点水準:約80円
今週のポイントは、上値の重たい展開が鮮明になっていくのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
D点に注目したい。週明け早々にD点が位置する時間帯を通過する。したがって、上値の重たい展開が鮮明になるのか、それとも堅調な展開に移行するのかがポイントになるからだ。
<トレンドのポイント(長期)>
下落トレンドの下落局面である。
<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は、売りポジション。
買いポジションへの変更は、82円25銭を終値で割り込むことである。
<現在のシナリオ>
上値の重たい展開となっている。B点が位置する時間帯に高値を示現後、下落に転じている。また、上値抵抗線DEラインが存在している。そして、ミニダブルトップを形成していると考えられるからだ。この場合、E点を意識した動きになっていこう。
<第2シナリオ>
堅調な展開に移行する可能性も残っている。D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。また、B点の上方を通過したことで、底堅い動きが期待できるからだ。この場合、DEラインを超えて、ADライン水準を意識した動きになっていこう。
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