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野球賭博で急展開。なんJ民が掘り起こす「危険すぎるタブー」の中身

予想サイトを隠れ蓑にした野球賭博サイトか?憶測飛び交う

さて、この『プロ野球勝敗予想 ID BASEBALL』というサイト、仮にその名のとおり、プロ野球の試合結果を「予想」するだけのサービスだとすれば合法である。たとえ巨人・笠原選手と繋がりがあったとしても偶然にすぎない。

にもかかわらず、ネットユーザーがざわついているのはなぜだろうか?よく見てみると、このサイトには不自然な点が多数存在しているようなのだ。

  1. 高額な利用料(登録料25,000円 / 1シーズンあたり予想提供料50,000円)
  2. 海外ブックメーカー等と同様にハンデキャッパーが存在する
  3. サイト内の掲示板に金銭のやりとりを示唆する書き込みがある

(1)の料金体系を見て、「賭博に興味のない純粋な野球ファンが、試合の勝敗予想をこれほど高額な料金を支払ってまで購入するだろうか?」と疑問に思うのは自然な流れだろう。

ただし、日本のプロ野球を対象としたギャンブルは、海外ブックメーカーサイトでも盛んに行われているのが実情であり、単に勝敗予想を高額で提供している事実だけでは何とも言えない面もある。

そこで(2)のハンデキャッパーの存在がクローズアップされている。この『プロ野球勝敗予想 ID BASEBALL』は、サイト内で「ハンデを考慮した予想情報の提供」を売りにしているのだ。これは何を意味するだろうか?

スポーツブック運営では、大きな実力差のあるチーム同士のゲームを「公平なギャンブル」として成立させるためのオッズ調整が欠かせない。そこで問われるのがハンデキャッパーの能力だ。

ハンデキャッパーはある競技に関して卓越した予想技術を持ち、ブックメーカーはそれを生かしギャンブラーの誰もが納得できる適正なオッズを提示することで収益を最大化する。スポーツブックの盛んな海外ではハンデ設定を専門に請け負う企業も存在するほどである。

逆に言えば、賭博が違法である日本国内において、通常、野球の試合予想でハンデを考慮する必要はまったくない。そのため、このサイトが何らかの形でギャンブルに絡んでいるのはほぼ間違いないと見られているようだ。

加えて(3)の掲示板の存在が大きい。過去ログには「20日精算ですか?それとも、12日で一旦精算ですか?」といった金銭のやりとりを匂わせる書き込みが残っており、多くのネットユーザーが限りなくクロに近い印象を持つに至った。

ネットユーザーらによれば、これらのログはすべて保存済みだという。

また、このサイトのトップページ末尾には、「当サイトはあくまでプロ野球を別の角度から楽しもうと予想をしております。野球賭博行為は違法となりますので各自ご注意下さい」という免責事項のような内容が記載されている。

しかしHTMLソース上では、検索エンジン向けのメタキーワードとして「プロ野球,勝敗,予想,データ,ブログ,解析,先発,id baseball,ギャンブル」が指定されており、その点からもちぐはぐな印象を受ける。

Next: ツイッターのフォロワー繋がりで、まもなく全貌が明らかに?

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