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11月の3連休明けは株高/ジブリ1回1000円安~おもしろアノマリー15選=櫻井英明

フィットネス人気は株高、英会話人気は株安?アノマリーいろいろ

その他、興味深いアノマリーをアトランダムに拾ってみると…。

★フィットネスクラブに行く人が多いと株価は上がる

★英会話学校に行く人が多いと株価は下がる(職に不安を覚えている)

★NHKの大河ドラマで、戦国時代の武将の出世物語をやると視聴率が上がり景気は上向く→来年は真田丸だから戦国武将

★テレビ東京のお正月の時代劇のストーリー、配役が大がかりなら景気もよい→来年は織田信長で主役は東山紀之、そして寺尾聰、石丸幹二

★景気が良くなるときは子供の歌が流行る(黒猫のタンゴ、およげ!たいやきくん、おどるポンポコリン、だんご3兄弟)

★アップテンポの曲が流行ると好景気で、バラードが流行ると不景気というのが定説

★TOPIXの冬の2つの底=立冬と冬至

★メジャーSQ(3、6、9、12月の第2金曜日)当日の株価は陽線になることが多い

★株価の13年周期下落説(最近は7年周期の方が幅を利かせている)→2000年ITバブル、1987年ブラックマンデー、1974年オイルショック、1961年岩戸景気からの下落

★「摩天楼の呪い」高層ビルが経つと株価が下落する=立派な本社に移ると下落

世界高層ビル協会の調査では高さ200メートル以上の超高層ビルが2014年は世界で97棟完成。年間の過去最多記録を塗り替えた。中でも中国での建設が7年連続で最も多かった。2014年に中国で建設された超高層ビルは58棟で、最多だった13年の38棟から81%も増加。都市別では天津市が最多で合計6棟。同市だけでもフィリピン全土で建設された超高層ビル数を上回った。フィリピンは中国に次いで世界2位だったが、5棟にとどまった。中国で超高層ビル建設数2位の都市は重慶と武漢、無錫がそれぞれ4棟で並んだ。
出典:中国が断トツ世界一、昨年完成の超高層ビル数 – WSJ

★大型株重量相場の「最後のアンカー」は「銀行、金融、証券株」になる

★仕手株急騰は10倍まで。理由は10倍で仲間割れ

★「7月に上昇すれば12月は上昇しやすい」→「10月に上昇したら、翌年2月は上昇しやすい」これは期待したいところ

これ以外にも、実はまだ面白いアノマリーがある。ぜひお手元にカレンダーをご用意いただきたい。

Next: 1998年以降15勝1敗。「11月の3連休明けは株高」のアノマリー

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