2019年3月期売上は前期比4.6%増の3兆7,463.05億円
ECやモバイルペイメント事業の分野でヤフーとの連携を強化
ソフトバンク<9434>が、5月8日16:00に2019年度3月期の決算を発表。
通期売上は前期比4.6%増の3兆7,463.05億円、営業利益は12.8%増の7,194.59億円。2020年3月期の営利予想は3.5%増の8,900億円としている。
同時に、現在は親会社であるソフトバンクグループ<9984>の子会社であるヤフー<4689>の株式を現在の12%から45%に増加し、連結子会社化することを発表。これにより、2020年3月期はヤフーの業績を連結したと仮定して作成されている。
ヤフーとは、これまでも協業してきたイーコマースやモバイルペイメント事業等の分野において、さらに踏み込んだサービスの提供をしていくとのこと。また、両社が有する国内最大級の顧客基盤およびその顧客基盤やIoTから得られる膨大な量と種類のマルチビッグデータを活用した、より便利なサービスの提供を行っていくとしている。
image by: Ned Snowman / Shutterstock.com