ゴーン前会長逮捕の影響などで2019年度2回目の下方修正
日産自動車株は、前日引値から2.7%の下落でスタート
昨年末から、ゴーン前会長の逮捕劇などでたびたび話題となっている日産自動車<7201>。昨晩(4/23)のWBS(テレビ東京)の放送で翌日の下方修正発表の予定が報道され、再び投資家の注目を浴びています。
日産自動車は、あす、2019年3月期の決算の大幅な下方修正を発表することがテレビ東京の取材で分かりました。主力の北米市場や中国市場での売り上げ減少が止まらず、2月の下方修正に続き、大幅な下方修正となります。関係者によりますと、日産はきょうの取締役会で決議したということです。
出典:独自 日産 19年3月期決算 大幅な業績下方修正 あす発表 – WBS(2019年4月23日公開)
<関連銘柄の4月24日の株価>
日産自動車<7201>→前日引値942.6円 寄付917.0円/高値926.4円/安値904.0円/引値904.9円
日産自動車の下方修正のニュースについて投資家の声
このニュースを受けて、今日の日産自動車株は寄り付きから2.7%の下落ではじまり、徐々に下げ幅を広げて終了しました。
日産は3Qまでで
売上進捗率 73.8%(857/1160)
営業利益率進捗率 69.5%(313/450)と遅れていることは確かなのですが「大幅」には思えない。。
となると、ここから「大幅な」下方修正というのはどのような4Qなのだろうか。。。 pic.twitter.com/rVCbSxiilG
— Kabu Berry (yama) (@nagoya_kabuoff) April 23, 2019
いくらなんでも日産の下方修正バラした関係者アウトでしょ。なんでこれがセーフなのか意味がわからん。
— ぱりてきさす (@paristexas2009) April 23, 2019
日産、WBSへの否定リリースがないから本当に下方修正ありそう?
— ありゃりゃ (@aryarya) April 24, 2019
日産自動車の明日の株価について、投資家の意見は?
本日15時、前日の報道どおり日産自動車は、売上0.2%、営業利益29.3%の減収減益予想で下方修正を発表。日産自動車は2月12日に発表した第3四半期決算発表でも通期予想を下方修正しており、今回で2回目の下方修正発表となっています。
修正理由として、米国市場で保証期間を延長したこと、世界環境の悪化、ゴーン前会長逮捕などをめぐるニュースの影響などを挙げています。これを受けて、明日の株価について、投資家はどのように見ているのでしょうか。
※参考:業績予想の修正に関するお知らせ
日産の下方修正 思ったよりもひどくない?
— メリ (@Yuu04Loveyuu) April 24, 2019
日産、大幅な下方修正とか言ってたけど、そこまでやんけ。出尽くしで明日はS高や。(ちょっとだけ持ってるから早く助けて)
— ともたそ (@mb_iy) April 24, 2019
日産はインサイダー報道で今日先に大きく下げてる。
みんなもっとひどい下方修正かと思ってた筈だからこれは悪材料出尽くしかもね!
— uuru (@uuru_kabu) April 24, 2019
日産下方修正を好感してPTS上昇。倒産したらストップ高ですね。
— 岩崎直人@月刊ウノレフ (@kinositamizuki) April 24, 2019
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