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G20閉幕でドル円は上昇局面へ。次の注目日は7月3日〜各通貨ペンタゴンチャート分析=川口一晃

ポンド/円 週明けの動きに注意

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<先週の動き>

下値支持線と期待されたABラインを割り込んだものの、値を下げることなく推移。むしろ少しずつではあるが終値の水準を上げてきた。なお、先週末の終値が136円90銭を越えたことで、買いポジションに転換した。
次の注目日は7月1日前後である。

A点水準:約132円
B点水準:約142円50銭
C点水準:約138円

<今週のポイント>

週明けにB点が位置する時間帯を通過する。買いポジションが続くのであれば、週明け以降に堅調な展開が鮮明になる動きを見せることになろう。

買いポジションからすぐに売りポジションに移行してしまうのであれば、下値支持線として控えているACラインを割り込んでいくことが考えられる。

<現在の相場状況>(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)

下落トレンドの上昇局面である。下落局面への転換価格(売りシグナル及びロスカット)は、終値で136円00銭を割り込むことである。

<今週のメインシナリオ>

堅調な展開が鮮明になっていく可能性はある。A点が位置する時間帯を通過した後より底堅く推移をしている。下値支持線ACラインが控えているからだ。この場合、まずはC点水準の138円を目指すこととなろう。

<サブシナリオ>

上値の重たい展開に戻る可能性がある。B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わってしまう可能性がある。また、上値抵抗線BCラインが控えているからだ。この場合、130円台前半の安値を窺うこととなろう。


※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2019年6月30日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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