インフレ率は上がらずとも身近なモノは着々と値上がり
たまにこの手の数値を並べてみると、価格に対する昔の感覚と今の感覚との違いが明らかになります。
マグロが手頃になったのか、サバが高級化したのか、はたまたどちらも高級となってしまったのか。
インフレ率上昇は何時か難儀する中でも、身近なモノの価格は着実に上がっていて、何だか不思議です。
この不思議さが、景気動向指数「悪化」にも繋がっているのではないでしょうか。
今回のまとめ
・サンマが不漁、今後の漁獲高増を見込む声はあるものの
・サンマは比較的「物価の優等生」的な存在だった
・低インフレと言われる一方、何でも高いという感覚もありまして
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2019年10月配信分
- 「そして誰も居なくなった」へと進む金融市場(10/10)
- パウエルFRB議長、「原油高騰しても大丈夫でしょ」(10/9)
- 昔のサンマ、今のサンマ(10/8)
- 米雇用統計、高給ITの賃金が下がっている(10/7)
- 米非製造業、気になる高コストへの懸念(10/4)
- マクロの借りはマクロにて(10/3)
- 「日本の方が米国よりまし」(10/2)
- 生煮え文章、生煮え相場(10/1)
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『高梨彰『しん・古今東西』』(2019年10月8日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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