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台風19号は「お金」も吹き飛ばす。投資家がいますぐやるべき自己防衛策=今市太郎

過去最強クラスの台風が迫っています。命を守ることはもちろん、お金を守る面でも用意周到にせざるをえません。今回は投資家の防災について考えます。(『今市太郎の戦略的FX投資』今市太郎)

※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2019年10月11日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にバックナンバー含め初月分無料のお試し購読をどうぞ。

IDやパスワードの控えを忘れずに。災害から命もお金も守るために

過去最強クラスの台風がやってくる

今年最大の台風がまたしても東海から関東地方に接近しようとしています。

なんとか上陸は免れてうまいことそれてくれる、もしくは勢力がいきなり弱くなってくれることを期待したいところですが、どうも直撃は免れないことになりそうで、なんとも憂鬱な気分です。

というのも、昨年の台風でまさかの自宅の木が倒れまして、光ファイバーのケーブルを寸断し、しかも近くの電柱もいかれて停電が数日続くという、今年の千葉の惨状を前倒しするような事態に見舞われてしまいました。

昨年からこのメルマガを購読されている方には大変ご迷惑をおかけしましたが、毎日ほぼぎりぎりにホットな情報をお送りしようとしていたことから、ストックの原稿は用意しておらず、結果的に送信が遅延するという事態に追い込まれてしまいました。

最近では、スマホだけでFX取引をされる猛烈な方もいらっしゃいます。

しかし、やはりリスク管理ということでいいますと、FXでは本当に用意周到にせざるをえない自然の驚異が始まっていることを強く痛感させられます。

今回はそんな投資家の防災について触れてみたいと思います。

少なくとも「2つ以上のデバイス」で取引できる状態にする

平常時には、パソコン以外でもスマホでアプリをインストールして取引すれば、簡単にFX売買ができると頭ではわかっています。

しかし、実際にはアプリのインストールまではしたものの、IDやパスワードを入れていないとか、そもそもスマホで取引したことがないといった方も多いことと思います。

逆にスマホだけで勝負されている方は、PCで取引したことがないとか、業者がせっかく用意してくれたウェブブラウザを使ったことがないといったケースも多いものと思われます。

しかし、私の昨年の経験からいいますと、やはり最低2つ以上は異なるデバイスや方法から取引ができるようにしておくことがベストとなります。

そもそも台風が来るような週末にはポジションを持ち越さないとか、ストップロスを入れておくとかいうことが基本になるわけですが、「まさか」という事態は決してない話ではないことは肝に銘じておきたいところです。

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