本物か、偽装か。調査する人員が足りない
なぜ、あからさまな偽装結婚が日本で通るのか。その理由は簡単だ。
偽装結婚をひとつひとつ調べるには、行政の調査員があまりにも不足しているからだ。
すべての国際結婚を、ひとつひとつ丹念に「本物か、偽装か」を調べる手間と人員がないのである。
偽装結婚が最も「手っ取り早く確実」
状況はさらに悪化する。
なぜなら、安倍政権はインバウンド政策で毎年3,000万人も4,000万人も外国人を観光で入国させるからだ。
さらに「移民政策を採らない」と言いながらも、大量の外国人を単純労働者として受け入れる方策を決めているからだ。
こうした政策の中で大量の外国人が日本に流入し、在留資格が得られなかった外国人も大量に出てくる。そうすると、在留カードを偽装するような犯罪も出てくるのだが、こうした偽造カードはバレやすい。
確実に日本にいられるためには、偽装結婚が最も「手っ取り早く確実」なのである。
周辺国を「中国」に同化させる戦略
現在、日本のアンダーグラウンドに大量に進出しているのは中国女性である。これからも、偽装結婚に関しては、中国人女性が上位の座を譲らないはずだ。
その理由は、単純に中国人の数が多いのと、彼女たちが偽装結婚という手段にもためらいがないのと、中国の拡張・同化政策に合うからである。
中国は意図的に周辺国に大量の中国人を送り込んで、その国を中国に同化させようとする長期政策を実践する。また、そのために自国民が他国に潜り込むことに対して、黙認しつつ奨励しているフシがある。
全世界、欧米から東南アジアからアフリカまで多くの国で中国人の大量移住が確認されている。タイもカンボジアもインドネシアもミャンマーもラオスも、すでに同化政策が進みすぎて中国系の人間が政治経済を牛耳っている。
そして日本にも今、大量の中国人が進出している。目立たないように底辺から、じわじわと時間をかけて、しかし確実に増えていっているのだ。
※参考:日本も飲み込まれるのか? 異国を覆い尽くす中国人と、中国人が支配する街 – ブラックアジア:鈴木傾城(2019年10月10日配信)
中国人は、在日韓国人のように変な主張をしたり目立ったりしないので、普通の人はまったく気がつかない。しかも、中国女性の場合は、偽装をバレないようにするために、本当に「夫婦関係のある国際結婚」をする気合いの入った偽装結婚をも目論む。
そうなれば、もう摘発などできない。