政治資金規正法も公職選挙法も形骸化
今回ばかりは「詰んだ」と誰しもが思っていました。私もです。
「詰んだ」というのは、追い込まれた、逃げるのは無理、何かしら(辞任など)の責任をとらざるをえないだろうということですね。
しかし、850人もの招待は大変問題ではありますが、法的責任は問いにくいように感じます。
どちらかというとモラルの問題ですね。「やりすぎ」です。
与党時代の野党にもわずかながら枠がありました(民主党政権は招待客を前年から減らしています)。これまで功績というものの定義がそもそも曖昧でした。2021年はこの定義をはっきりさせるとか。
しかし…まさかの「ニューオータニが」発言が飛び出して、今後どうなるのか予想がつきません。
今回もお咎めなしだったら、「政治資金規正法」も「公職選挙法」も形骸化ですね。
<初月無料購読ですぐ読める! 11月配信済みバックナンバー>
※2019年11月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
三宅雪子の「こわいものしらず」VOL208(11/22)
・桜を見る会
・あってないような「政治資金規正法」ほか
・在職日数が歴代最長
・2010年私は
・時給1600円?五輪問題
三宅雪子の「こわいものしらず」VOL207(11/8)
・あいちトリエンナーレ
・新テスト
・陰謀論
・あいちトリエンナーレの波紋
・IOCに暴露された「酷暑下の競技は不可能」
三宅雪子の「こわいものしらず」VOL206(11/1)
・切手着服がなぜできたのか
・フードロスの取組み
・健康で文化的な最低限の生活
・ひきこもりと発達障害
・グレタ・トゥーンベリさん
→ いますぐ初月無料購読!
※本記事は有料メルマガ『三宅雪子の「こわいものしらず」』2019年11月22日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
『三宅雪子の「こわいものしらず」』(2019年11月22日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中
三宅雪子の「こわいものしらず」
[月額880円(税込) 毎月第1金曜日・第2金曜日・第4金曜日]
3年3ヶ月の与野党国会議員の経験を生かし、三宅雪子独自の語り口で、あたたかみのある中にも、言うことは言う「こわいものしらず」なコラムを展開します。加えて、「教えて!○○さん」「名言・迷言・明言」「永田町コトバ」「ヒトリゴト」「話はそれますが…」など、私的なコンテンツもローテーションでお届けする予定です。