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日経17,500円トライも/ダウは調整に入るのか~株式ペンタゴンチャート分析=川口一晃

三井物産<8031> 堅調な展開になるか~今週の個別銘柄分析

三井物産<8031>ペンタゴンチャート

三井物産<8031>ペンタゴンチャート

三井物産の株価はp点やA点に表れているように、ペンタゴン内の各交点で反応しているのがわかる。直近でもC点が位置する時間帯にかけて窓を空けて下落をしている。

次の注目日は4月7日前後である。

今週のポイントは堅調な展開に戻ることが出来るのか否かということである。

あくまでも個人的見解

C点に注目したい。先週末にかけてC点が位置する時間帯を通過した。したがって、新しい流れが出るのか否かがポイントになる。つまり、下げ止まりから堅調な展開に戻ることが出来るのか否か、ということである。

値動きのポイント

現在は下落エネルギーの強い相場に入っている。下値の第1メドとして1250円前後を試す可能性は残っている。上昇エネルギーの強い相場に転換するポイントは赤丸水準の1400円を終値で超えることである。すなわち、1400円を終値で超えることが出来ない限り上値の重たい展開が続こう。

現在のシナリオ

上値の重たい展開が続く可能性がある。A点で高値を示現しADラインに沿って推移した後に下放れた。また、上値抵抗線ADラインが控えているからである。下値のメドは青線表示の1250円前後。

第2シナリオ

堅調な展開になっていく可能性もある。下値支持線CDラインが控えている。C点が位置する時間帯に通過した後に陽線を示現している。しかも、ほぼ同事線に近いローソク足が出現した翌日だからである。

なお、MACDは売りシグナルが出現し、下落トレンドを示している。スローストキャスティックスの数値は下落が続き、40%台に入ってきた。

Next: ニューヨーク・ダウ 調整に入るのか~米国市場分析

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