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“銭ゲバ”河井夫妻に怒り殺到。自民党「説明逃れ」のお家芸で政権崩壊間近か

自民党の河井克行前法相の妻で、同党参議院議員の河井案里氏が昨年7月に行われた参院選でウグイス嬢らに法廷の上限額を超える報酬を支払ったとして公選法違反に問われ刑事告発された事件で、15日夜、それぞれが記者団の取材に応じたことを、共同通信毎日新聞朝日新聞など報道各社が伝えた。

克行氏は、昨年10月30日に文藝春秋にこの疑惑が報じられた直後に法相を辞任。「しっかりと調査をして説明責任を果たしたい」と述べていたが、その後の国会を夫婦で欠席。この日も「支持者の皆さまには大変なご迷惑とご心配をおかけしたことに深くおわびします」と謝罪したものの、「疑惑については刑事事件として操作中のため、適切な時期に説明させていただきたい」と述べるにとどめ、議員辞職や自民党離党については否定。説明責任を果たすことなくその場を後にした。

克行氏とは別の場所で取材に応じた案里氏も「有権者に心配を掛け誠に申し訳ない。捜査機関に対して全面的に協力しながら洗いざらい調べていただき、現実を明らかにしていただきたい。協力を惜しまない」と謝罪したものの、辞職も離党もしない意向を述べるのみで、「捜査に支障を来す」との理由で一切の説明を避けた。

しかし日刊スポーツによると、国会欠席中も河井夫妻の歳費(月額約129万4000円)は支払われ、昨年末のボーナスもそれぞれ200万円~300万円の「満額支給」を受けているという。高額報酬を受けながら表に出ず、雲隠れしていた河井夫妻が今回会見に出てきたのは「捜査中として説明を逃れられるタイミングを狙ったものだろう」という見方も強い。また朝日新聞によると、会見のわずか30分ほど前に報道会社への通知があったというが、これもなるべく追求を避けたい気持ちの表れだろう。

この報道を受けて、Twitter上には「税金泥棒の元締めみたいな夫婦」「高額な議員報酬を失いたくないのだろう」「国民をバカにしすぎ」「国家不信、政治不信が止まらない」などといった批判の声が、一般市民のみならず与野党の議員からも次々と投稿されている。

河井氏は菅官房長官に推薦され法相に就いた人物と言われているが、菅氏は15日午前「政府の立場でコメントは差し控える」として、この件に関する言及を避けている。また河井氏のみならず、同じく公選法違反の疑惑がある前経産相の菅原一秀氏も説明責任を果たしていないままだ。もとより、安倍首相主催の「桜を見る会」についても政府はうまく交わそうとしているようにうつる。こうした自民党や安倍内閣の姿勢に対する疑問の声も多く、このままでは政権を揺るがす事態となりそうだ。

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