fbpx

老後と雇用の不安に震える平成世代の価値観は?マイカー、マイホームは昭和の産物?

平成世代の理想は「広い家に住む」「挑戦し続ける」こと

「理想の生活を送るために重視するものは?」という質問に対して他世代と顕著な差がみられたのは、「広い家に住む」(平成世代56%、ロスジェネ世代42%、バブル世代27%)、「贅沢な旅行をする」(同50%、39%、31%)、「人から羨ましがられることをする」(同37%、27%、18%)、「人より早く出世する」(同33%、25%、14%)、「挑戦し続ける」(58%、49%、41%)でした。

一方、全世代を通じて高かったのは「のんびり暮らす」(同89%、89%、89%)、「ひとりの時間を大切にする」(同84%、83%、84%)という回答です。体力もある、働き盛りの世代ならではの、夢と希望に溢れた結果と言えるかもしれません。

出典:PR TIMES

出典:PR TIMES

住宅購入によって行動が前向きに変化

住宅購入経験がある平成世代の68%は「住宅ローン返済のため、仕事を頑張るようになった」(ロスジェネ世代49%、バブル世代41%)、「オンとオフの切り替えができるようになった」(同46%、38%)と回答。公私ともに充実感を得ていることが伺えます。

また、「自宅に友人や家族を招くようになった」(62%)(同38%、33%)「外出が増えた」(54%)(同32%、20%)「地域イベントに参加するようになった」(49%)(同26%、20%)など、住宅購入により意識が前向きに変化し、アクティブに行動する傾向も見えてきます。

お金に関する意識にも変化がみられ、平成世代の73%が「計画的にお金を使うようになった」(同58%、58%)、「金融や税制に関する知識が高まった」(66%)(同51%、45%)、「資産の管理・運用を始めた」(55%)(同38%、26%)と回答しています。最も大きかった気持ちの変化は「ずっと住み続けられるという安心感が得られた」(86%)(同69%、72%)でした。

出典:PR TIMES

出典:PR TIMES

Next: NISA、つみたてNISAで資産運用している人の割合は?

1 2 3 4
いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー