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政権流儀「あったことをなかったことに」炸裂。杉田氏ヤジも「何も答えるな」と指示か

また安倍政権は問題をうやむやにしようとしているのか。
22日に行われた衆院本会議で国民民主党の玉木雄一郎代表が、20代の男性が「姓を変えないといけないから結婚できない」と女性に言われたという事例を取り上げ、選択的夫婦別姓の導入を提言した際に、自民党の女性議員から「だったら結婚しなくていい」というヤジが飛び問題になった件で、自民党がまた「あったことをなかったことに」しようとしていることが分かった。

毎日新聞東京新聞によると、複数の議員がヤジの主が自民党の杉田水脈(みお)議員だと指摘したため、23日に同党に事実確認を求めたが、自民・森山裕国対委員長は記者団の取材に対し「不規則発言自体がよくないと思うので、そういうことがないようしっかり伝達する」と述べ、発言者を特定せず、党に持ち帰るに留めた。

また東京新聞がヤジのあった22日に杉田議員の事務所に事実関係を問い合わせたところ、秘書から「本人と連絡が取れない」と回答があり、23日も党本部や国会内で本人に説明を求めるも携帯電話を耳に当て続けるなどして場を去り、問いかけに応じなかった。

現行の民放では「夫婦は同姓を名乗る」と規定されているが、女性の社会進出が進み、価値観が多様化する社会において、選択的夫婦別姓の導入を求める声が徐々に大きくなってきている。産経ニュース によると、2018年2月の内閣府「家族の法制に関する世論調査」の結果、選択的夫婦別姓制度の導入に向けた法改正について賛成が42.5%で、反対の29.3%を上回っている。

国会議員という立場でありながら民意を無視したヤジを飛ばすこと自体問題だが、ヤジを飛ばすことの是非は別として「結婚しなくていい」という発言に何かしらの理由があるのであれば説明すればいいまでだ。自分が飛ばしたヤジでないのであれば、否定すれば良い。

しかしある自民党幹部が「党としては、調査はしたが誰の発言かわからないということにして、杉田議員にも何も答えるなと指示が出ている」と話しているということをJCASTテレビウォッチなどが伝えている。このヤジ問題も、桜を見る会の一連の問題や伊藤詩織さんの性的暴行疑惑などとともに真相究明されることなく、「あったことをなかったことに」されるのだろうか。

国民の多くがこうした政府の姿勢に気づき、怒りと呆れの感情に揺れている。

Next: 国民も「あったことをなかったことに」が政権の流儀だと気づいている

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